ロコモティブシンドローム
◆ ロコモって、何?
◆ ロコモの原因!
◆ 『 “あし” の老化』 自己チェック!
◆ ロコモから始まる“負の連鎖”!
ロコモって、何?
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ロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の略。
ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)とは、「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になることです。
最近、「歩くのが遅くなった...」 「つまずきやすくなった...」 など感じたことはありませんか? |
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それはロコモの始まりかもしれません!
ロコモ人口は、予備軍も含めて4700万人もいると言われています。(東京大学22世紀医療センター調査) この人数は日本の人口のおよそ3分の1。 ロコモティブシンドロームは、とても身近な問題なのです。
近年、全身の健康にも影響を及ぼすことが分かってきたロコモ。 ロコモ対策スタートに、遅すぎるということはありません! 気になる方は、すぐにロコモ対策を!
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ロコモの原因!
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ロコモティブシンドロームの原因は、大きく分けて「運動器自体の疾患」と「加齢による運動器機能不全」が考えられます。
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1.運動器自体の疾患(筋骨格運動器等)
例を挙げると、変形性関節症や骨粗鬆症などに伴う変形、骨折などによる変形、変形性脊椎症や脊柱管狭窄症、関節リウマチなどの骨や筋肉の運動器の機能がうまく働けなくなり、痛みや関節可動域制限、筋力低下、麻痺などにより、バランス能力、体力、移動能力の低下をきたしてきます。
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2.加齢による運動器機能不全
加齢により、身体機能は衰えてきます。 筋力低下、持久力低下、反応するのに時間がかかる、運動速度の低下、感覚低下、バランス能力の低下等があげられます。 運動不足(筋力不足)になると、機能の低下と絡み合い、「運動機能の低下」が起こり、容易に転倒しやすくなります。 |
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そのためロコモは、「メタボ」や「認知症」と並び、「寝たきり」や「要介護」「寿命の短縮」の主要な原因になっているのです。
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『 “あし”の老化 』 自己チェック!
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『 “あし” の老化』 自己チェック! |
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□ ちょっとした段差でつまずくことがある □ 速く歩けなくなってきた □ バランスを崩したり、よろけるようになることがある □ 座っていたり、寝ている時間が増えた □ 段差の上り下りに時間がかかる □ 動くのがおっくうになっている □ 下り坂などで踏ん張りがきかなくなってきた □ 重い荷物などを持つことがツラくなってきた
当てはまる数が多いほど『あしの老化』(筋力の低下)が 進んでいる可能性があります。 1つでも当てはまりだしたら、ロコモ予防を心がけましょう!
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筋肉の中でも最も衰えやすいといわれているのが、足の筋肉。 足の筋肉は、20歳から80歳にかけて3割以上も減少してしまいます。 足は『第二の心臓』と言われるほど、血液の循環などに関わっていて、足の筋力が弱ると、心臓に戻る血液が少なくなり、心臓の働きも低下します。 その結果、血液が全身に行きわたりにくくなり、様々な臓器にも影響が出てしまうのです。 |
ロコモから始まる“負の連鎖”!
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加齢や運動不足による 筋肉や骨の衰え |
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動くと痛む 疲れやすい |
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ますます動かなくなる・・・ |
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さらに 足の筋肉が衰える |
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心臓への血流が悪くなる |
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心臓の働きが低下する |
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カラダ全体に影響が出る!! |
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人間の筋肉の約7割は下半身に集中しています。 その筋肉が弱ることで、どうなるのかは前述したとおり。 病気に負けないカラダをつくるためにも、下半身をはじめとするカラダの筋肉を鍛えることはとても大切ですが、実際問題、しっかりと筋肉になるような運動を習慣化するとなると... なかなか大変です。 筋力がとても弱っていたり、痛みを伴っているうえでの筋肉トレーニングは尚更です。
そこで! 当院のEMSを活用して、無理せず効率的に筋肉を鍛えませんか?
筋肉は、衰えやすい反面、使い始めると年齢を問わず運動内容に応じて取り戻すことは出来ます! ロコモの一番の原因は、「年齢のせい」などではなく、年齢のせいにして「カラダ(筋肉)を正しく動かさない」ことです! 一日でも早く、“EMSでラクラク”! 筋肉の衰えの予防に取り組みましょう! |
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