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民事信託は、大変身近な制度です。

資産管理型信託

　資産管理型信託とは、個人事業主、アパート等経営者、中小の企業経営者等が次世代へ資産や事業を承継させるため、債権者や推定相続人等への配慮、課税対策等を含めた相続全般に対してする民事信託の事です。

資産管理型信託の代表例

　・疑似隠居信託
　　主要財産を信託の持つ「条件付贈与機能」使い、信託することによって実質的に
　　隠居することができます。また、不安が生じた際には、復帰させることも可能に
　　できます。
　・疑似家督相続信託
　　先祖代々の不動産などを信託することによって実質的に家督相続ができます。
　・不動産保全信託
　　不動産を信託することで認知症等になっても不動産管理ができます。
　・金銭贈与信託
　　金銭を信託することで認知症等になっても金銭の贈与が継続できます。