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民事信託は、大変身近な制度です。

福祉型信託

 福祉型信託とは、認知症や障がい等によって判断能力が低下した場合に備えて、その人の財産管理を適切に行うことで安定した豊かな生活を計るため方法で、公正証書遺言等の遺言書、任意後見契約等の成年後見制度と併用する民事信託のことです。財産の給付などにより保護を必要とする受益者の生活支援がなしえる制度です。

福祉型信託の代表例

 ・遺言・後見併用福祉信託
  主要不動産等を信託することで認知症などになっても適切な管理が出来ます。
 障がい者福祉信託
  「親なき後問題」に対応する信託の仕組みで、障がいを持つ家族等の為に
  財産を信託することで適切な支援が出来ます。

 死後事務委任信託
  任意後見契約時の死後事務委任契約の履行について、葬儀費用等に充てる財産を
  信託することで確実に希望の事務を実行できます。