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和田所有のギブソン社製のES-335というモデル。ESとはエレクトリック・スパニッシュの頭文字らしい。 このギターを購入した直後に、このギターにちなんで「スパニッシュ」というユニット名でステージに立ったことはあまり知られていない。 約５年前に福岡の楽器店で購入し、大事に飛行機の手荷物で持って帰った（出発カウンターのお姉さんが、親切に「手荷物にされますか？」と申し出てくれて、感激した記憶も思い出される）。フェンダー社のストラトキャスターかこのES-335のどちらかを買うつもりで出かけた。タイプの違うこれらのギターで悩むギタリストは、間違いなくブランドやルックスにこだわるだろうことは容易に想像できるが、しかもES-335ならチェリー（赤色）と決めていたのだから始末が悪い。 気に入っているが、弾きこなすには相当の腕が必要と思われ、無論、道半ば。 １年前、寝室に立てていたら、一番下の息子が、かくれんぼの盾に使っていた。フラフラしていたこのギターを受け止めるや「倒れよったじゃねえか！！」と一喝するも、「もう、さっき倒れたよ。」と長男。よく調べてみるとネックにヒビが。「そこに置いているのが悪い。」との妻の意見も頭ではわかっていたが、感情が爆発し、子供３人は結果として大泣きした。 ４万円の修理から戻ってきて、最近、サンババでも試し始めた。エフェクトをかけずに、アンプ直でしばらく修行してみようと思う。 |