ぶらり旅日記
 お盆の帰郷 (2006年8月)
お盆は台風が来たりフェリーが込み合うので帰郷は避けていた。
しかし今年は父の初盆ということもあってふるさとへ帰った。
盆踊り会場で遺族席に座って昔ながらの慰霊行事をながめていると…年中行事の中に死者も生者もうまく組み込まれている巧みさに感心した。
中学時代の友にも会い、なつかしい話に花を咲かせた。

写真は坂本さん、筆者、西家さん。
これが私たちが学んだ柏中学校の跡にある記念碑です。 昭和62年に村内の家串中学、魚神山中学と統合されて隣の須ノ川地区に移転新築されました。名称も「内海中学校」となりました。

現在ここには柏小学校が建っています。柏中の跡には、ご覧の「記念石碑」があり、縦1.2b、横91pの立派なもので、石面には吉田義利校長の作詞による「校歌」が刻まれています。
私らが卒業した昭和33年には校歌はなかったので、その後制定したものでしょう…
木造校舎の私達の中学時代の夢は、唯一この「記念碑」が憶えていてくれるようです。
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