ふるさとの風景
現在の柏崎
これが今の柏崎です。
段々畑を耕す人はなく、緑の森になっています。海は今も美しく、エメラルドグリーン。
海面に浮いているのは真珠養殖の筏(イカダ)です。
昭和30年頃、宇和島と御荘長崎を海上で結ぶ貨客船がありました。船名は「はるかぜ」。朝8時頃柏崎に入港し、由良半島をまわって宇和島へ向かうのです。

菊川から柏中へ通学する生徒達は、この定期船を時計がわりにしており、船の姿が見えると急ぎ足になったという…
ほかに由良丸、イチキ、などの定期船があり、村営の診療船も運行されるなど、当時は陸上悪路を避けた海上交通が盛んでした。
 

                  (民宿ドライブイン「ビーチ」の手前から撮影しました。)
 次のページへ  前のページへ   ふるさとのトップへ   ホームへ