ふるさとの風景
柏崎の漁港
柏崎の漁港風景、白い建物は漁協です。この浜に昔はイワシやキビナゴなどのイリコ干し棚が一面に並べられ壮観でした。
その後真珠養殖で潤い、由良半島では「真珠御殿」と呼ばれる豪邸が建つほどの景気の良さだったが、平成6年頃から稚貝が原因不明の大量死に至り打撃をうけた。海の汚染によるものか今も原因究明が行われている。昔日の繁栄にかわり静かな漁村に戻った。

「内海村パール・ジュエリー・デザインコンテスト」は人気で、国内外から多数の作品応募がある。最近は緋扇貝の色彩を活かしたアート品の開発なども行われている。緋扇貝は当初、ビーチの瀧岡先生などが養殖の開拓に取り組んだもので、現在では漁協が中心になって内海の特産にすべく頑張っている。
美しい色彩の貝殻で「村起こし」は美しい海によく似合う。
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