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秋の公民館講座の正式スタートにさきがけて実施しているものです。 |
「テキスト」第7回 那珂公民館
「自己紹介」 自己紹介というのは、あらかじめ「予想」できることなのでスピーチの中では一番簡単です。時間は1分。短めに終わると好感を持たれます。
基本パターンは変えず「中身」を聴衆の年齢層や会合の目的に合わせて変えます。
簡単といっても練習は必要です。慣れないうちは自分の番が近づいてくると気が気でなく、しかも適切なしゃべりもできないまま終ってしまう。
しかし何度も基本パターンを練習することによって余裕が生まれます。その場にあわせて「なかみ」を替えることも容易になります。
長くてクドい挨拶は〈まとめる能力のなさ〉を露呈することになる。自己紹介は独演会ではない。短くスッキリとがカッコイイ。
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(実例) それでは改めまして、皆さんこんばんは! (会場コンバンワ!)
今日はこの会に参加するのをとても楽しみにしてきました。
では簡単に自己紹介を致します。 (注)させていただきます、は不適。
私は「□□□□□」と申します。 (注)ここで、よろしくお願いします。と言わない。
名前の字は「 」の「 」と、「 」の「 」と書きます。
宮崎市の「 」に住んでおります。 (注)詳しい紹介はいらない。 |
ここで男性なら職歴、女性なら家族構成、趣味などを短く、そして「会合の趣旨に沿う」ことを入れると必ずウケる。(これは思いつきで言うより、あらかじめ考えておいたことを言うほうが強い印象を与えることができる)
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「□□□□□」と申します。どうぞよろしくお願い致します。 (注)ここで終って
はいけない。
皆さん、ありがとうございました。(礼) ←この言葉をきっかけに会場から拍手がくる。
(料理教室に参加した場合の自己紹介も作ってみましょう。) |
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〇スピーチ(1分、または2分)をします。用意してきて下さい。
〔要領〕@体験を話す。これに慣れたら、結びに自分の所信(考え)を加え
る。さらに慣れてきたら、類例やセリフを入れる。
A見聞したことを話す。そのことで自分が何を言いたいのか結論づけ
る。
B時間を守る。 (例)日帰りバス旅行に参加して思ったこと…など 自由です。
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□自分はどう思われているか?
自分のことを相手はどう思っているか?これが案外わからないものです。
会話を交わすとだんだんだん理解できてきます。誤解も少なくなります。
一人あたり3分程度で会話し、一巡します。会話する前と会話後では相手の印象に変
化がでます。 それを試してみましょう。
(筆記用具と専用メモ用紙を用意する←用紙は用意します)
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○発声練習のあと、□□□と言えば○○○という連想ゲームをする。
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