宮日カルチャー
1月6日(2009)
昨年10月から始まった宮日カルチャー「話し方教室」も12回の講習を終えて2009年1月6日で修了となった。ただし継続講座もあり、5名がそれに進んだ。月2回で3月末までの5回である。
ひとまず「終了」でもあり、有志による発案で「卒業親睦会」が市内の店であった。その記念写真をここに載せる。
講師をしてうれしいことをあげれば、できなかった生徒がある日突然、目に見えて上達し始めたときだ。それと「親睦会」である。前者は「生徒の自覚」によるところが多い。宮日カルチャーは有料であり、公民館は無料(講師代は税金で支払われる)という違いはあるが、貴重な時間をその勉強にあてる…という意味で変わることはない。

公民館の場合は無料教室だから…となかば「様子見のひやかし」で出席する人もいる。ところが内容・実践に入ると、講師の本気ぶりや、他の生徒の熱心さに驚いて「心を入れ替える」人が多い。

そして自分もいつの間にか本気で学びはじめる。そういう「心の変化」がある。そのことが上達の第一歩になる。人間、本気でやればたいていのことは「こなせる」ものである。

受講の期間を終えての親睦会は楽しい。教室での顔と違った一面もわかる。私は会費は必ず出して参加する。
そのため花束などのプレゼントを貰うことがある。受講生から見れば講師の本気ぶりはよくわかるのだろう。乾杯のビールは卒業の感傷がまじったホロにがい味がする。
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