宮日カルチャー
10月28日(火)

10月7日から始まった宮日カルチャー「話し方教室」は、発声練習、基本的な「姿勢」から教習が始まった。

登壇のしかた、笑顔で登場する。お辞儀のしかた。アイコンタクトは正面から始まり三方向に順次目線を配る。終りかた、退場のしかた、などを講師が「見本」を見せながら実習した。

いよいよ4回目から「自分の話し姿」を録画して、希望者には実費で配布し参考教材にしながら技能向上をはかる段階になった。

○1分自己紹介 「自己紹介はイヤ」という人が多い。なぜだろう。案外難しいからだ。決められた(短い)時間の中に「必要」なことを言わなければならない。練習する機会もなく、いつも一発勝負。

緊張してアガって「何を言ったかわからないまま」に終ることが多い。しかし社会生活の中でこの「自己紹介」の機会はたびたびある。練習しておくと度胸がついて役に立つ。


−自己紹介の目的−
自己紹介とは「言葉による名刺交換」である。文字どおり自分を紹介することだが時間は「名刺サイズ」が必要だ。自分の経歴や趣味などをだらだら詳しく述べてはいけない。簡潔に必要なことだけ順次述べる。

詳しいことは「休憩時間で述べる」という割り切りが必要。大事なことは、何故ここに自分が出席しているか?を言うことだ。これは出席者の関心を呼ぶ。できれば「笑顔」で語ると好感をもたれる。


1、  ISさん、笑顔よし、名前の表現もよい。経歴をやや略して、参加の理由を加える。
2、 
TAさん、「花の30代」です。年令表現は簡単に。最後は「皆さん」を忘れず。
3、MAさん、名前の言いかた「MA」と「MI子」の間をすこし空けて言うとわかやすい。
4、  WAさん、お辞儀がきれい。一瞬止める。名前は「…わりと多い名前です。」程度に。5、  HIさん、(欠席)

6、 MIさん、登場は笑顔で。お辞儀の頭を一瞬とめる。大塚台という所に→大塚台に。
7、 
TAさん、笑顔で話すとよい感じになる。
8、  KAさん、なるべくメモ紙を見ない。手のにぎり方を工夫する。帰り姿がよい。
9、  KUさん、明るい表情が良い。「え〜」を撲滅する。

10、KAさん、通勤手段の説明が長い。「え〜」を追放する。
11、UMさん、「働きざかりの30代」… ほかの世代はどうなるの?自由な表情が良い。
12、YAさん、笑顔で登場し、笑顔で話しましょう。「志郎」の文字説明はしなくてよい。
13、NIさん、 (欠席)

14、TATさん、お辞儀を丁寧に。「趣味は合気道です。」あとは省略。 「え〜」を撲滅。

なんでも練習すれば上手になる。これは誰でもわかることだ。「話し方」というのはスポーツに似ている。スポーツは「練習」することで上達する。テニスがうまくなりたい、と思って「テニスの試合」を見たり、「テニスの上達法」という本を読んでいるだけで上達するだろうか?
 
無駄ではないがそれだけでは少しも上達しない。実際に「練習」することが必要だ。

自分は「話し方」がどうもニガ手だ。なんとかしたい…と思っている人は多い。これを解決するには「練習」すればいい。しかし練習する機会も場所もなかった。宮日カルチャー話し方教室は「練習する道場」と思って能力の開発にチャレンジしてほしい。


○11月4日(火)は再度自己紹介「話し方教室に参加して」 をやる。28日と同じことをしゃべる。何度もやって完成度を高めよう。先週より上手にしゃべるれる。自宅で少なくとも30回はしゃべってみると頭に入る。やるときは徹底しよう。たかが1分だ。

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