話し方教室
那珂自主@21.1.22
久しぶりに那珂地区公民館の「自主講座」である。7名の参加で、ちょうどこの人数あたりが万事やりやすい。公民館講座の15名定員というのはいささか多い。

今回は基本に返って「笑顔で登場する」「お辞儀のしかた」などを練習した。結構たのしかった。自主講座は
1月〜3月末までの、第2木曜と第4木曜日夜19:30〜21:30。

こんにちは、DVDと「自主講座だより」@です。
この日練習したことは、○笑顔で登場する。具体的には目で微笑む。口は(写真を撮るときの)チーズに。○お辞儀は深くする。しかし「ガックリ頭」はさける。

          〔各人の1分自己紹介の感想〕

INOさん、登場姿良し。自主講座に進んだ理由が明解で良し。あとのお辞儀も丁寧。
MURさん、登場のしかたが自然になった。話すときは笑顔で。途中からは笑顔だった。

HIYさん、名前の文字の紹介が簡潔でわかりやすい。アイコンタクトはもっと大胆に。見ている方向に(顔を)静止させてしゃべるとよい。なんか常に微動しているような…。「思いますコトバ」は便利だが迫力に欠けるので多用しない。(自己紹介をしたいと思います。→自己紹介をいたします。)

NONさん、NO □ J子  姓と名の間をややあけて言う。最後のお辞儀のあとは目線を正面まで上げる。体を左右に「微動」させながらしゃべるクセがありますか?
OKAさん、口は閉じて登場する。アイコンタクトは大胆に。帰るときも口は閉じて帰る。

KUBさん、名前の文字の紹介は適している。「仕事はやっておりません。」より現役時代の職種(教職員とか銀行員とか…)を言うとよい。趣味は「体を動かすことです」、より具体的に、散歩とか、水泳とか…言ったほうがわかりやすい。
IWAさん、声がよく通るのでわかりやすい。頭の中で「考えた」だけでなく、実際に口に出して練習すると「自分のものに」なる。

   月 日       内 容   その他
 1月22日  ・1分自己紹介
 ・何故自主講座へ参加するのか
 2月12日  ・1分自己紹介
 ・2分スピーチ
 ・自己紹介のテーマは各自決定
 ・画面モニターによる個人指導
 2月26日  ・1分自己紹介(カラオケボックスにて) 
 3月12日  ・1分30秒「送別の言葉」
 ・2分スピーチ(内容自由)
 素材は過去の実例を語るとよい
 3月26日  ・1分30秒「歓迎の言葉」
 ・2分スピーチ(内容自由)
 ・人事異動や入会者を歓迎する

 ○自主講座は「これまで習ったこと」、のより習熟がねらいです。上の設定にこだわらずに「□□□□をやってみたい」という希望があればそれをしてください。(例)結婚式の祝辞、乾杯の音頭などに挑戦、完成度を高めましょう。

○2分スピーチ(内容自由)というのは文字どおり「自由な内容で日常所感など」を語ります。報告だけでなく最後は「自分の気持」でまとめるのがコツです。

○これとは別に「司会」を練習してみたい人には「司会実習」もします。
○録画DVDは作成し、希望者に実費で郵送します。
○この自主講座の受講料は有料です。会計担当に納金ください。

(スピーチ実例集)

 1分自己紹介 「なぜ話し方教室/自主講座に通うか」
                         □□□□

皆さんこんばんは!
□□□□と申します。簡単に自己紹介をいたします。名前の字は、□の木の□、□は、元気の元 と書いて「□□」でございます。宮崎市の○○町に住んでおります。花の60代であります。

今週から
自主講座です。私が自主講座までやってみたいな…と思いましたのは、この講座が「実習中心主義」だからです。実際の人の前で話す、というのは大変ですが、何度もやっているうちに「度胸」が前よりも付いてきたように思います。

先生が「頭の中で考えただけではダメですよ、実際に口に出して練習することが大事です」、と言われましたが、本当にそのとおりです。
もうちょっと頑張って、人の前に出ても「必要なことはちゃんと言えるように」「笑顔で登場できるように」頑張ります。

□□□□と申します。どうぞよろしくお願いします。皆さん、ありがとうございました。

(スピーチ実例集)

2分スピーチ   「趣味は友達を作る」
                        ひろりん 
 

私の同級生に、横浜市に住んでいる「かっちゃん」という女性がいます。四国の片田舎から、ご主人の仕事の関係から都会に転居されて40年。一生懸命子育てや主婦として働いてきて、最近やっと旅行にも出られるようになったから…といって同級会に顔を出されました。

そしてなつかしいふるさとの友、ふるさとの話題でとても盛り上がりました。女性にとって「気兼ねなく話せる友」というのは案外少ないものです。ご近所でつい調子に乗って話すと、その一部分だけが噂になって広まってしまい困ってしまう、ということがあります。

私は彼女に「ヒマがあったら何か趣味をされるといいよ」と言いました。それで彼女は近くの公民館で「フラダンス」を習いはじめました。まさしく60の手習いです。若い人のように器用に憶えられませんが、それでも頑張ったので、最近は近くの神社の秋祭りや、老人クラブの余興にメンバーと共に出て踊るほど成長しました。

先日手紙がきて、「フラダンスを習ってとても良かったです。毎回ではありませんが、練習のあと仲間に誘われてお茶を飲んだり、たまには家庭に招かれて、話が弾んで笑いころげて、とてもストレス解消になっています。 

老人ホームに慰問に行くと、衣裳がきれいなものですから「娘さん」扱いされて、とても気持がいいです。」とありました。

趣味の仲間というものは、実生活とちょっと離れたところにありますから、何を話しても「気兼ね」がない。年をとってから老後を楽しく生きるための「友達つくり」にはとても良い方法であります。

まさに「趣味は友達を作る
ものだなあ、と実感しました。

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