話し方体験記
5月24日
母の日がある五月だが戦慄する事件が福島県で起きた。17歳の高校生が母親を殺害、生首をカバンに入れて会津若松署に自首した。精神を病む少年らしいがインターネットカフェなどにも出入りしていた。

ネット社会が不安定期にどんな影響を与えたのか?それを助長してはいないか?ネットでは本当のコミニュケーションは形成できない。
先生から「話し方」は英語で「デリバリーズ」といいます、たしかに考えてみたら「人と人の間に気持の受け渡し」をするのが目的なので理解できる、会話「カンバセーション」とは意味が違う…というお話しがあった。

イントロを私。司会をHiさんが担当した。
(イントロ要領を復習しておく)
・では皆さん始めましょう。ご起立ください。
・皆さん元気よく挨拶を、コンバンワ!(全員)
・どうぞお座りください。
・前置きの(短い)挨拶をする。では今週も元気にやりましょう。もう一度お立ち下さい。(全員再起立)

・柔軟体操〜腹式呼吸の練習〜ア音の発声〜テキスト15Pで発声練習する。
・ではお座り下さい。(講師も座る)
・発音練習を各人に…(終るとテキスト綴じ)
・では「連想ゲーム」です。しりとりではない。

(ゲームは2回くらいやって終わり。)
見学に船瀬さんと中澤さん。
 
砂漠のラクダ (Yさん撮影) 
1分スピーチ。Yさん:足裏マッサージ。Sさん:腹式呼吸について。私:柴又帝釈天の旅。中澤さん、後輩の指導のためインスト講座を見学に。船瀬さん:自己紹介珍しい名前。Hiさん:足裏が腫れた。先生からHiさんの「エーとですね」の口癖をとるよう指摘があった。

「講義」
Yさん:表現の原則〜毒消し〜自分の体験による挿話が面白かった。Sさん:表現の原則〜相手の気持をプラスにすることが大切。マズローの「人間の欲望五段階説」を引用。良寛の「心は言葉ひとつで変えられる」。←これの具体例がほしかった。

私:表現の原則〜わかりやすく言う〜専門用語に気をつける。
「納得スピーチ」 Hiさん:話し方で人生が変わる「養護施設の誠子先生とダイちゃん」。
 
       柴又帝釈天(葛飾区)

映画「男はつらいよ」の舞台になった寺。フーテンの寅さんと家族の物語、今は少なくなった「一家団欒」の場面がある。

はとバスの観光コースになっており高齢者の参加でにぎわう。御前様も寅さんも今は千の風になった。命は永遠ではないことはわかっているが…
感動的な話だが、誠子先生とダイちゃんのとのストーリー上のつながりが分かりにくかった。人生が変わったのはわかるが「話し方」がそのことにどう介在したのか希薄だった。

話の内容にいろんなものを詰め込みすぎの感あり。やや早口になりがちだ。しかし上達が伝わってきた。というサンドイッチ話法による批評・激励をした。
先生からは「話のシェイプアップを/全部説明しなくいもよい」という指導あり。

2分スピーチ。
Yさん:山本周五郎「長い坂」を読んで…理解度は自分の年齢によってかわる。Sさん:あ・い・さ・つ・の重要さ。Hiさん:豊中市のあかるいオバチャンの話。私:車イスに乗った医師。
ひとこと感想、船瀬さん、心がけていることは「笑顔」です。中澤さん、印象に残った言葉は「100%まちがいのない指導はない」すこし気が軽くなった。

次週はイントロをHiさん。司会をSさん。講義は私、10分間。受講生で記念写真を撮って終了した。
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