話し方体験記
6月28日
季節の花あやめ
インストラクターの勉強をはじめてまもなく半年になる。予習・復習などで一週間が早くたつ日々だった。
勉強内容をこのように記述しておかないと、すぐ忘れてしまう。記憶力の減退にはあきれるが、あきれていては何もはじまらない。

このHPは格好の電子ノートであり、習得したことの貴重な記録集である。

イントロを今週はYさん。「発声練習がニガ手で…」と弁解しながらの指導に、先生から「にが手意識が先に立ってはダメ、その気持や言葉が態度に出てしまう。自分はやれると思って取り組むことが大事です」。と指摘。

1分スピーチ、Sさん:社内の講話会で感じた聞く方の態度にも問題あり。Fさん:バリ島の写真、合掌の姿から学ぶ。Yさん:流行の「クロッス」サンダルはコレです。自分も履いてきました。
映画「しゃべれども」から
先生の評:Yさん、お辞儀が首だけ傾けているような…もっと腰からまげたほうが決まります。

Hiさん:高校中退を相談に来た若者と話す。評:話のはじめがやや早口になる。
講義:Hiさん。「表現の原則」〈漫才師と落語家の毒〉。エー皆さん今晩は!のエーは不要です。

私「自己開発」から〈訓練は継続することで効果を発揮する〉今昔亭三ツ葉や松下幸之助の例。Yさん「表現の原則」〈あいまい用語をうまく使う人が出世する〉。

先生からの例「しばらくお待ち下さい。」のしばらくは何分か?人によって解釈やうけとり方が違う。言葉の実例をあげるだけでなくエピソードを盛り込む必要がある。それがきく人を納得させる。持時間がアト45秒ありましたよ。

Sさん「表現の原則」〈明るく言うことの大切さ〉。つらい時にあかるく言うことはすごいコトだ。5W2Hは大切だが、場合によっては不要だ(トイレなど)。先生の評、よく準備できています。
宮崎は夏の雲が…
お金のとれる講義らしくなってきた。トイレの例は面白い。Fさん3分スピーチ:「グッチ裕三の料理教室に感化されて」。

先生から、きかせる力は持っているが…この話のテーマは何?たぶん「料理と話し方は共通性がある」なんだろうけれど、グッチの料理画面の描写や自分の日常描写に時間をあてすぎて「主題」が沈んでしまっている。筋を一本にしぼりシンプル化したほうがわかりやすい。構成を研究しましょう。

最後に即題テーマによる1分スピーチに挑戦した。来週はイントロを私。司会をHiさん。説得スピーチをFさん。ほかは「講義」を。

先週「お別れ食事会」をした時に欠席されたFさんと食事会をして〈漫才〉の話などで盛り上がった。
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