話し方体験記
6月21日
かよい慣れた道
このインストラクターコースでの勉強もあと3回となった。半年間だったが充実した勉学の日々だった。若い人にまじって大学生活の後半をやり遂げたような楽しい気分を味わせてもらった。先生や同期生に感謝である。

今週はイントロSさん。携帯で落語をダウンロードした。先生の評:落ち着いてきた。発音練習は下読みをしておくことが必要。

1分スピーチの司会はYさん。Hi:ヘルパーの体験から、化粧や体臭が気になる人。Sさん:ミュージカルの所作は大げさ。私:こんにゃくゼリーでの死亡事故。Yさん:川崎の生活で横田さんに会う。

先生評:Yさんの司会で招くときの姿勢は最後まで徹底しましょう。拍手しながら身は逃げているように見える。司会の内容は人柄の良さが表れている。
梅田教室の入り口
Sさんへ:自分が(すこし)演じていかないといけません。ややクールなのが惜しい。私へ:三重県の村田さんの子供の死亡実例を入れていることで説得力あるスピーチになった。一般論だけでは説得力は弱いものです。

Yさんへ:内容はすばらしいが、やや早口かな…話の後に間をとると聞いている人が「反すう」できる。その「間」を作ってほしい。

講義はHIさん。「表現の原則」:自殺防止のカウンセラーや企業のお助けマンの実例を入れて構成していた。先生からの指摘:内容は良いがボードの文字を見る姿勢と見る時間がやや長すぎる。

Yさん:表現の原則:「明るく言う」。暗くて仕事の出来る社員と明るくて仕事は並社員のどちらがいい?制服の色。専門用語「母材」。先生の指摘:今日の講義は良くわかり同感できた。

Sさん:表現の原則「明るく言う」:言葉には力がある。ブラスの言葉は心にプラスの影響を与える。
都会の緑陰
だからマイナス言葉を口にするのはさけよう。例、「緊張するなあ」「失敗しないように」。反対に「オレはヤルぞ〜」との言葉はプラスの影響を脳に与えて元気で明るくなるものだ。

人は本能的に「暗いより明るい」ものを好む性質がある。これを重視しなければならない。TDLは9500万人ものリピーターがある。明るく楽しいものを好むことの証明です。

先生評:とてもよくわかる講義だった。「中には…かもしれませんが」との文章構成五分法を使ってあり効果的だった。
私:自己開発「創造力と模倣力/イメージトレーニング」。先生評:真似るという言葉の語源は「学ぶ」であるとする人もある。よくできました。もっと聞きたいくらいです。

次に2分スピーチに各人が〈即評コメント〉の練習をする。ヤル気を出させる評をすることが大事。
街路樹の道
Sさん:「ハンカチ王子をもり立てる仲間と蔦監督の言葉」。先生評:よい意味のSさん節でいいスピーチだった。
私:「弔電の読み方」。先生評:間がよくとれている。語尾がハッキリしている。ドラマチックである。表題と結論のリンクがなされている。スピーチは演ずるものですね。

Hiさん:「自殺防止ボランティア」。私の評:いい話だったが結論が「十分な対策をとる国になってもらいたい」と一般論的になったのは惜しい。自分の気持でしめくくった方が〈印象の強いスピーチ〉になる。

Yさん:「東北大学の〈生きがい〉調査」。私の評:数字の端数はとったほうがいい。ユニークな素材に目をつけている。
授業の後で近くの店でサヨナラ会をした。写真入りCDを記念にあげた。
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