話し方体験記
6月7日
季節の花
船瀬さんが今日から入会。
イントロをHiさん。語尾を下げずに元気よくリードしましょう、口の体操をはぎれよく、と先生からアドバイスあり。司会をSさん。「しゃべれども」の主題歌「明日天気になあれ/ゆず」が良かったのでダウンロードした、と語る。

先生から「手の動き」が気になる…と指摘。1分スピーチ、私:0と1の間。Fさん:映画が大好き。Yさん:JR川崎駅みどりの窓口の対応。Hiさん:ヘルパー体験、時間にルーズな人。Sさん、伝える/伝わるの違い。

講義は私:自己開発「頭脳の性能」。内容が難しかった。Yさん:「表現の原則」挿話が面白かったと評。
緑陰の小鳥
Sさん:表現の原則。Hiさん:表現の原則。身体的なマイナス表現をする友あり。美容院では客を誉めることが義務づけられている所がある。先生の評、いい講義でした。スピーチと講義の違いが伝わってきた、集中して聴けたと評価。

Hiさんは話材が豊富なのでそのエピソードを適度に折り込こんで下さい…とも。Fさんスピーチ:新駅で自販機のトラブル。描写が面白かった。

1分スピーチマラソン。Hiさん:フィギュアーマニアの話。Yさん:旅先で土を収集するのが趣味。Fさん:映画不都合な真実を見て。Sさん:サザエさんマンガの風刺。私:エレベーターの故障。
今昔亭三つ葉(国分太一)
   この少年がなかなかの者。
 (森永悠希)
Hiさん:線路そばに住む気持。Yさん:シベリア鉄道の暖房。Fさん:音痴でなかった自分。Sさん:異国の丘。

来週はイントロを私。司会をHiさん。講義はFさん以外の4人がする。
それと「文章構成5分法」に基づき、反論を入れながらスピーチを構成する。2分程度。
帰路の途中でスターバックスに寄ってしばし談話し有益だった。

話題の映画「しゃべれども しゃべれども」を宮崎のキネマ館で観た。国分太一くん好演。それにも増してあの子供(優くん)がものすごくいい。彼のひとり舞台の感もする。

そして不器用な野球解説者の湯河原さん役もちょっとすごみがあってしぶい。最近の日本映画はテレビ時代に対抗できる良い作品が多い。東京というか江戸の面影を残す下町風景がふんだんに見られて心やすらぐ作品だった。久しぶりにいい映画を見た。

言葉で人に感動を与える仕事が「話し方教室」で勉強している自分や友とダブって、とても他人事とは思えない映画だ。

原作は〈本の雑誌が選ぶベスト10〉の第一位になった佐藤多佳子さんの話題作。児童文学からスタートした作家だけあって子供の描き方はうまい。

子役の出る映画はたいてい〈子役に食われてしまう〉というジンクスがあるが、この映画もそうだ。あの少年の笑顔をまた見たいというファンは多いだろう…。
次のページへ行く 前のページへ戻る トップへ戻る ホームへ戻る