話し方教室体験記
5月17日
 
中之島のバラ園にて
バラ園はどこも素敵だが、ここは高層ビルに囲まれたオアシス。府民のいこいの広場となっている。
5月の別名は「青嵐の季節」とも言う。天気の荒れる季節でもある。今日は強風が吹き荒れたので飛行機に乗るのを心配した。案の定30分遅れで出発。しかし上空に行くと安定して揺れはない。予習しているうちに伊丹に着いた。

Sさんがイントロ。場面転換にメリハリつけると更によくなる…と先生。司会は私。ミニ感想をつける。スピーチHIさん、間がほしい。話急ぎしてしまう。Yさん、マレーシアの老婦人行方不明…言葉の大切さ。話の構成は3分単位で行うと10分話しでも可能となる。例:山登りのきっかけ3分、仲間のこと3分、こんなことを考えて登る3分…と構成する。ただ「山登りのきっかけ」だけ10分しゃべったら長く感ずる。

立ち姿勢はもう少し胸を張ってください。松本さん、アイコンタクト良い。声をもう少し大きく。Sさん、きれいにまとまっているスピーチだが、欲をいえばドラマチックさがほしい。ジェスチャーやセリフを加えて…。

私、名刺の使い方、手の無駄動きが気になる。
 
 大阪市中央公会堂
明治末、北浜の株商人岩本栄之助氏の資金寄付により建築された。ヘレン・ケラー女子の講演会もここで行われた。戦災を免れたが老朽化などにより大阪市が内部等を改修。現在も大集会場などで講演会やコンサートが行われている。

赤煉瓦のおしゃれな建物は中之島の風情を引き立たせている。
淀屋橋の大阪市役所横にある。この時期の建物は表情を持っている。これぞ「大正ロマン」の世界だ。地下にはレストランもある。「大正ロマン定食」が850円だった。
各人のスピーチに対してサンドイッチ話法で評コメントする。講義、Yさん、表現の原則。手作りの紙を用意していた。私、続いて表現の原則「わかりやすく言う」。同音異語やカタカナ言葉などの処理について例を上げながら説明した。事前にかなり練習した成果が奏効した。

「説得スピーチ」HIさん「愛は地球を救う/ローソクの火のように分けあたえることが出来る。感想「実例の挿入がほしい」。Sさん「笑顔の伝染」接客業と笑顔、向かいあって座りどちらか一方が笑顔になると相手も笑顔になる。これは97%そうなる…この数字の根拠は何から?

松本さん、え〜と私は堺のほうに住んでいる…。え〜とは不要。話の中に自分の気持を入れましょう。アイコンタクトやしゃべり方は親しみやすい。次に「即題」ニつの題に共通するものをスピーチする。

次週はイントロ私。司会はHIさん。講義をYさんと私。翌日は本町校見学。連想ゲームに制限(氏名のみ、とか料理に関するものとか)を設けて行われた。大森さんスピーチ「三高から三低へ」結婚情報誌ゼクシィから。
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