話し方体験記
4月19日
          浅間山遠望

長野県嬬恋村から見た山姿。白銀が春霞の彼方に輝いている。手前の台地は嬬恋キャベツの生産地です。時々キャベツ暴落の時このあたりのキャベツ畑がテレビニュースによくでます。
Yさんは会社の仕事などでしばらく休講していたが、久しぶりに出席して「イントロ」進行をおこなった。「口の体操」で指導発声テンポが均一でない個所があった。習う側と「教える側」では教える側が格段にむずかしいのは言うまでもない。

先生からは、自分のペースでなく受講生がどんな状態なのか確認しながら進めましょう、とアドバイスあり。
Sさんが「スピーチ」進行を行った。ミニあいさつで、宝塚の新入生を見て「姿勢が良いこと」に気がついたと…。話し方というのは観察眼を養うことが重要である。そして「見てきた話」を強化するためにインターネットなどで「資料」を加味するとインパクトの強い話になる。

「この人たちから未来の○○さんのようなスターになるのだろう…」との表現を加えると迫力がある。
マドンナ講師が今回から本町校金曜日にかわりいささか「火が消えたような」寂しさであるが、梅田校は美人クラス、の伝統を受け継ぐようにYAさんという美女が見学に訪れた。
プーケットの美女 (Yさん撮影)
1分スピーチ。
私、新一年生が「あこがれる人は誰?」クラレ調査から。YAさん、アロマテラピー教室をめざして。Yさん、平成生まれの飲み屋の女性との会話〈干支はサソリ座? 灯台もと暮らしの珍解釈〉に仰天!。YAGさん、見学あいさつ。Sさん、米国の大学で乱射事件、〈人のせい〉にして自分を正当化しようとするのは卑怯な人間だ。

「講義」は私がデビュー。「表現の原則」
@肯定的に表現する。…話のテンポに抑揚・緩急をつける必要あり。講義なのかスピーチなのか区域分けも必要との指摘あり。白板に書く文字をあらかじめ用意できなかったのはマイナスだった。次回は準備しよう。
  スポーツ紙面をにぎわす松坂投手

天賦の才能と思われていたが、自身の強い鍛錬が背後にあることをNHKの番組で知りました…(Sさん)
「説得スピーチ」
Sさん、松坂投手の「自己改造」に学ぶ。Yさん、ベトナム人の国民性/米国に勝ったという意識改革や美の理解が必要だ。YAGさん、タクシー運転手の態度に学ぶ。YAさん、若いヘルパーの自己紹介、徳島は九州か?。私、おしゃべりガイドさん。Sさん、「千の風になって改作版」〜きき手に伝えたい!という思いが必要だを実感。

その後、この2分スピーチを1分に短縮スピーチをした。要点を残して取捨選択が必要だ。
Yさん、発音違いで勘違い、関空→カンクン。
はじめはフル名称を言ったほうが誤解がない。

先生の講話:料理番組でわかるプロとアマの差。全国盲人弁論大会(ビデオ)から/障害を壁と思うか扉と思うか…で人生が違ってくる。
次週も私は「講義:表現の原則−U」。翌日は本町校の「一般午前中コース」を見学した。
「2007上六スピーチフェスティバル」が22日難波の府立演芸資料館5Fワッハホールであった。学習成果の発表の機会である。梅田校インストラ講座からSさんが出場し「千の風になって」で最優秀賞を獲得した。おめでとう!本人は「草稿構成の作業段階でとても得るものがありました、」と感想を語った。
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