話し方教室体験記
4月5日
        中之島公園の桜
久しぶりの教室。2週間休講して本業の社内報編集に力を注げた。休暇中に発見したことは、「あ、これはスピーチの話材になるかも…」と、いつも周囲のことに気を配る習性になっていることだ。休講中ながら話材は4つ見つけました。

・イントロを私がやった。(あやや講師に教えてもらいながら)、いつも受講生として座って見ているのと、教壇に立つのとは雲泥の差があるなあ…と実感する。

挨拶がわりのミニ話題は長くてはいけない。適度な短かさとし、柔軟体操や発声練習・発音練習までを15分以内ですませる。そして連想ゲーム、1分スピーチへと進めていく。説得スピーチの内容が各人すぐれたものが多くなった。
これまでは「体験談」がメインだったが、その範疇をこえて題材をとり、それに自分の意見を加える、というパターンがあらわれはじめた。
造幣局の通り抜け
Sさん「千の風になって」、Hさん「派遣さんに感謝状」、私「砂漠で砂を売る」。
マドンナ講師の講義は「話材あつめ」について。

@、体験談、…実話なので生き々と話せる。石垣島。
A、見たこと、…百聞は一見にしかず。
B、聞いたこと、…テレビ・ラジオ・電車で、など。
C、読んだこと、…新聞、雑誌、週刊誌、インターネッ
   ト等。書物は話題の宝庫といわれる。他人の経験
   や知識を自分のものにできる。

ダンディ・パパから「今日の講義はお金がとれる!」と高い評価を得て皆もうなずいた。
Sさんの説得スピーチ「職場のかすみサン」の話は観察が細やかで目のつけ所が良く、印象に残った。
こちらが造幣局方向
写真は、翌日に「造幣局の桜の通り抜け」を友人と現物に行ったときの写真。この時造幣局のは3分咲きだったが、中之島公園の川辺の桜が満開できれいだった。なんといっても川と高層ビルと桜の対比がすばらしく感嘆した。

〜世の中は三日見ぬ間の桜かな〜という諺もあるが、桜の花が美しい日々は短い。美しいものは美しいうちに愛でなければならない。

さて、5日の勉強が終ったあと、「お茶会」と称して親睦会があった。軽い食事とビールなど飲みながら受講生のプライベートな会話タイムを楽しんだ。受講中は冗談など言う暇もなく講義に集中しているので、貴重な機会だった。
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