話し方体験記
3月15日
高翼式の飛行機は非常時に強い
高知空港で13日全日空のDHC機が胴体直陸する事故があった。さいわい乗客乗員は無事だったが、あぶない状況に肝をつぶしたに違いない。原因は前輪格納室のドアの不具合。3pのボルトが60人の命を奪うところだった。

プロペラ機で軽量で高翼式の構造も幸いした。
普通なら同型機の使用を一時中止して一斉点検するところだ。しかしローカル空港を中心に35機が飛んでいる現状では「交通マヒ」におちいるのでその措置はさけたようだ。

私も大阪へはJALの同型機をよく利用する。危険というのは便利さと隣り合わせであることを再確認した。
DHC8型機の操縦席
15日はイントロを私が担当した。ふだんなに気なくやっていることも、順序など不確かでその都度先生にききながら進行した。連想ゲームを終えるまで15分以内でと指摘があった。

Tさん、ノックは3回(2回はトイレノックです)。Hさん、…ですよお、の語尾はなるべく「言いきる」ように改善を。Sさん、挨拶の前にちょっと間をつくるとよいの指摘あり。私「万一は千一」。

久しぶりに出席したTさんから「自己開発と話し方」の講義があった。「講師に求められているもの」、と題して図を書きながらわかりやすいしゃべりだった。「納得スピーチ」Hさん、桑山先生の活動。Sさん、韓流スター。私、火傷の応急処置。即題スピーチもあった。
老舗街らしい風景/本町校はこの隣り
左の写真は本町校そば「みたらし団子の千鳥屋本店」の角庭にある石灯篭です。このあたりは昔「せんば」と呼ばれ、商売の中心地でした。すぐ隣のデイライト本町ビルに「上六話し方教室本町校」があります。

16日午前中の一般コースを見学しました。Yさん、京都の新まちづくり条例。Iさん、電車内でお化粧する女性。Fさん、長女の中学卒業式。Oさん、桃の花は上から咲く。Yさん、造幣局の桜。私、波動商法にご注意。

先生から「アガリ克服」の講義あり。
適度な緊張感はよい仕事ができる。甲子園の勝利投手へのインタビュー「最後まで緊張感を持ってやれたのがよかったです。」

昼食を千鳥屋二階のカフェ茶茶で楽しむ。
3月10日に東京で「一泊集中研修」が行われた。参加した人専用のページが設置された。
のぞいて見たら「掲示板」が楽しかった。ひと昔前までは考えられなかったプライベートコミニュケーションの場をインターネットが実現している。専用ページだからパスワードがないと閲覧できない仕組みも安心できる。いまやPCを操れない人はまさしく旧人類に属してしまう。そのことがわからない人も多い。

           http://www.tngc.co.jp/uhk/u-k/kensyuu/67/kt/index.html
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