話し方体験記
3月8日と一泊研修
B777
はじめに体をほぐす軽い運動、口の体操(15頁)、発音練習(21頁)、腹式呼吸によるアー発声などから始め連想ゲームまでをマドンナ講師が、1分スピーチの進行は私がした。

Yさん、韓国の客。Hさん、南米旅行。Sさん、研修体験報告。Kさん、一期一会。
先生より進行時の手のしぐさに注意あり。その後「準備について」M講師の講義あり。白板の使い方が上手、説明がスムーズになってきた…と先生から評価あり。

説得スピーチYさん、中坊さんの話。私は「愛は地球を救う」をテーマに〈ブルーベリーの葉〉。Hさん、「あるある大辞典」、Sさん、デジタルウォークマン。最後に即題スピーチ。
次週は説得スピーチをH、Sさん。イントロ進行を私がすることになった。
ウエルサンピア多摩 (会場)
 「一泊研修」
3月10日に東京地区での一泊研修があった。「未開発への挑戦/自己枠からの開放」というタイトルどおり、自分の潜在能力を発揮させようとする体感研修だった。北は札幌から南は九州まで19人が参加した。

選挙の立候補者になったつもりで街頭宣伝しゃべりをしたり、犬のほえ声競争などユニークな実習があった。行動は感情を支配する、という観点から、あえて明るく元気な行動をして、マイナス思考人間を積極的な人間にすることを試みた。

時には恥ずかしさを忘れて真剣に取り組むことは必要である。
玄関の車寄せの下でラジオ体操をした
翌朝は6時にロビー集合、ラジオ体操のあと庭の広場で自己の目標を高らかに宣言した。面白かったのは「競いあいスピーチ」だ。前に二人が立って同時にスピーチをして観客の注目度を集める練習。隣の人より声をはり上げて隣の人を気にせず発声しないと負けてしまう。

先生の言葉によると、人間の中には反対の性格を持った二人の人間がいて、やろうとする人間とそれを止めようとする働き(潜在意識)がある。うまくバランスがとれていればいいが、セーブしようとする力が常に強い場合は何事にも消極的になる。

マイナス思考や「しばり」から開放してやると本来の力が発揮できる、という。今回の特訓もそれに基づいて実施された。
会議室の窓から−早春の風景
 雨中に傘をさして自己目標を宣誓した!
無人島漂流や狂言、寸劇、感激表現、踊り、即興ミニドラマ、割り箸を名刺で折る(思い込みからの脱却)など、ふだんは体験しない状況に自分を置くことで意外な自分を発見するにつながる体感講習だった。
参加したM・Hさんの「感想」を載せます。
「研修から1週間たちましたが、自分自身がすごく変わったと思います。大人になって、自我を出さないことが美徳のような、□□しなくてはならない、そんなのが、自分を苦しめていた気がします。自分を思いっきり表現することを通して、童心に戻って、改めて物事を純粋に見つめられるようになった気がします。美しいものを美しい、好きなものは好きと言えるようになったことが、あがるとか、それ以上の成果だったと思います。
そういう、自分に気づかせてくれた先生方、時間を共有出来た皆さんに改めて感謝します!ありがとうございました。」
次のページへ行く 前のページへ戻る トップへ戻る ホームへ戻る