話し方教室
小戸公民館 (11月9日)
話題の宮崎県庁
今週は大阪の「話し方教室インストラクターコース」で一緒に学んだ同期生3人が教室の見学に訪れた。遠路大阪や横浜からだ。Fさん、SIさん、YAさんの気持に感謝。
柔軟体操は省略して「発声練習」から始めた。

発音練習用の短文でアクセントの指導もした。自己紹介は「自然を守る会」へ出席した場合。再度の挑戦だ。練習の成果があり前回よりスムーズに言えた人が多かった。理屈よりも「練習」だ。

2分スピーチ「結婚式・披露宴」の祝辞。これも前回は「うまく言えた人」や「いま一歩で不十分だった人」がいた。そのため、再度挑戦。

とにかく何度もやることでうまくなります。うまくならないのは練習が足りないのです。

よく上手な人をさして「あの人は慣れているから、」という表現を使います。「慣れる」ことこそが上達につながる最大の要素です。慣れとは、何度も場数をふみ練習量も膨大なことです。「あの人は頭がいいから上手だ、」とは言わない。頭がいいのと「慣れ」とはずいぶん違います。

祝辞について、
A、原稿を書かずにしゃべれる人、B、原稿を書いて記憶してしゃべる人。
C、原稿を読み上げる人。

A、が一番いいのですが、B、でもよい。自分に合った方法でやりましょう。ただしBの人は相当練習して頭に刻み込まないと、途中で失敗するケースがある。皆の前で白くなって、くやしくて「なにくそ!」と自分にムチ打つのも効果的な方法です。

恥をかくと、また、あんな恥をかきたくない、という気持がエネルギーになります。B、の人は何度も練習していると「自分の言葉」になる瞬間がある。だから練習というものは面白い。この意味でスピーチはスポーツと同じ性質を持っています。

C、はどんなに美辞麗句を読んでも相手の心に届きません。短くても下手でもいいから、新郎・新婦の顔を見て「お祝いの言葉」を言ってあげましょう。立派なことを言おうと、背伸びしないことが大事です。あなたは大事なことを大事な相手に言うときに、その人の前で紙に書いたものを読みますか?


○次週の課題。自己紹介は「町内会」に新しい人が加わった。その歓迎会で自己紹介をします。ポイントは、自分の紹介(職業)と家族の紹介、趣味、自分は何年ここに住んでいるか、この町内の美点などを簡潔に述べる。
○スピーチは自由題です。「祝辞」に再挑戦してもよい。

○忘年会は12月4日(火)場所は中央通り3-47 コロッケ倶楽部(東洋ビル2階)です。6時半から。電話35−2611、今のところ11人程度が参加です。二次会なしです。30日に人数の最終確認をします。幹事はMさん。参加希望の方は講師まで、

○次回11月30日からは小戸公民館の講座は7時10分から開始です。うっかり遅れないように。ビデオ撮影も行ないます。講座は12月7日で終了です。来年は5月から開講予定。
公民館講座は新規優先が原則です。

○大阪「話し方教室」の級友3人が「宮崎教室」の皆さんの見学感想として、「みんな話がうまい、講師の厳しい指導にめげず頑張っているのに感動しました。」と述べていました。皆さんの歓迎に感謝していました。ありがとうございました。翌日は宮崎県庁や青島・鵜戸神宮など晴天のもと観光を楽しみました。

鬼の洗濯岩(青島) 堀切峠 鵜戸神宮
次のページへ行く 前のページへ戻る トップへ戻る ホームへ戻る