こんにちは!「西地区交流センター教室だよりA」です。
開始前に机をきれいに所定のカタチに並べていただきありがとうございました。それを窓側に移動することになり手間をとらせました。なぜあのように窓側にするかの理由は、記録ビデオ撮影の背景が白板(ホワイトボード)だと、人物がきれいに撮影できないからです。
1分自己紹介の実技になれば撮影しようと、ビデオカメラを持って行きました。
しかしそれ以前の《登場の仕方、お辞儀の仕方、退場の仕方》を念入りにチェックしたので、それだけで時間を使ってしまいました。
では紙上で復習です。
・名前を呼ばれたらハイ!と元気良く返事をする。
・立ち上がったらすぐ「姿勢」を正す。(猫背は×)・顔をあげて登場する。(下向きは
×)
・観客に正対して一瞬静止・顔を上げたまま「みなさん」、その後「こんにちは!」はお
辞儀と同期する。
・ゆっくり頭を下げて、一秒静止のあと、ゆっくり上げる。(ここがポイント)
・その動作と同期して手を下腹部あたりで軽く組み、足幅をわずかに広げる。(内容略)
・皆さん、ありがとうございました!と感謝して終る。(お辞儀は1秒静止)
・顔を正面水平まで上げて一瞬静止・何もなかったように(顔を上げたまま)退場する。
テレ隠しのヘンな仕草はしない。
このように書けば長くなりますが、一連の動作であります。理屈っぽく表現すれば「動きに時間(秒)を加味する」ことです。特徴は静止時間をうまく取り入れることです。
自己都合で欠席はSさん、Hさん。見学者Nさん。欠席された方はその週のテキストを友人に借りて自分でコピーして下さい。講師はそこまでの面倒はみません。
次週は1分自己紹介の「実習」です。内容はテキストに沿ってください。世の中にはいろいろな「自己紹介お手本」がありますが、この教室では配布したテキストに従ってやります。
当日、ビデオ撮影したDVDを後日郵送しますので、それで見て自分の動作をチェックし、改善の必要があれば改善して下さい。これにより時間のテンポアップがはかれるので、講師のアドバイスは少なくして、2分スピーチまでやります。内容は自由です。
同時にスタートした那珂公民館の教室では、1分自己紹介でスラスラ言えない人が数人いました。あるご婦人にきくと「20回練習したんだけど…」と言われました。原因はハッキリしています。練習不足です。1分くらいなんとかなるさ…とタカをくくって、簡単にメモして数回読んで憶えたつもりになって出席すると、演壇で立ち往生することがあります。しっかり完全に記憶するまで「何十回もしゃべって」練習してください。
だいたい年齢くらい練習します。50歳の人は50回です。そこまでやれば憶えます。1分ですからそんなに時間はとりません。寝言でも言えるように完憶えします。そしたら《人にきいてもらいたく》なります。この域まで達することが大事です。
一度憶えてしまった自己紹介パターンはどこの場でも応用できます。
観客がイヤがる第1位は「え〜」の多発です。
自己紹介(内容)のポイントは下記。
・自分の名前を言う。
・漢字を憶えてもらえるような表現をする。
・住所を言う
・経歴・参加の動機
・趣味を言う
・もう一度名前(フルネーム)を言う。 よろしくお願いします。皆さん、ありがとうございまし
た。
|