KDX125SR「整備記録」編(不定期更新)

個人的な記録なので参考程度
に考えてください。
実行するときは自己責任
でお願いします。


KDXリフレッシュ計画2nd〜なるべく安くキレイに〜

一応終了 4/12 組み立て済み

2007/11/30 計画スタート

2008/04/12 加筆

▼▼KDXリフレッシュ計画2nd〜以前の改良箇所〜▼▼

<<外観>>

1993年に購入して既に10年以上の月日が経過し、外観は既にキズキズ・サビサビ・ハゲハゲ・アセアセ(色あせ)となっている。にしても手放さないのは絶版車であること、お金が無いことが理由といえば理由です。
<<感想>>

外装のプラスチック部分は元から塗装などされていません。単車カバーをかけて保管する習慣も無かったもので日焼けと風化で白い粉を噴いていたのでシュラウドとゼッケンプレートを紙やすりで磨いてラッカー塗装(安)しました。
すっかりプラモデルのノリですな。

<<キャブレター・Fスプロケット>>

ツーリングレポートでも書いているのだが、キャブの調子が悪い。ショップにも診てもらったのだが以前に自分でいじりまわしたのが今でも尾を引いている。
ヤフオクでGETしたFスプロケット520へのコンバートである。428は延びやすいのでKDX125では定番の改造である。
<<感想>>

各部にサビが出ています。頑固です。
目の荒い紙やすりで塗装ごと削ってしまいました。大胆ですね〜
100均のサビ落とし単車には向かないね。

既に実行済み改造
・ステンメッシュのブレーキホース
・RSVのサイレンサー
・ボイセンのリードバルブ

<<チェーンガイド・Rスプロケット>>

いろいろなHPを覗かせてもらって、加工か?無加工か?の点で差異が出てくるのがこのチェーンガイド。
無論、始めに装備されているのは羽一枚で袋になっておらず、ちょっとしたアクションですぐ外れてしまいますので、ダメダメです。
これもKLX250の物をヤフオクでGETして無加工でポン付けです。
<<感想>>

以前、KDX250のガイドを新品購入して加工しなくては装着できなかった苦い思い出がある。加工技術が無かった為に泣く泣く諦めたところですがまともに林道を走れないので半分賭けな気持ちでしたがうまくポン付けできてよかったです。KDX250のガイドは捨てちゃいました。

<<キャブレター分解中>>

よく、オーバーフローを起すキャブの内部です。

<<スロージェットの交換>>

左が「旧」
右が「新」

昔、針金でホジクリまわしたことがあります。多分そのとき以来、混合気が濃くなり不調になったのと自己診断し交換に踏み切りました。

⇒が組み上げ図(煤けています)

<<一部塗装>>

写真が小さいですが、Fフォークと排気管を塗装しました。
Fフォークはアルミっぽい感じになりました。これプラカラーなんですよ。ケッコウ使えると思いませんか?
(クセになりそう)
<<試乗>>

まだ、混合気が濃いようでモコーとしている。でも、前より少しマシになりました。
今度はMJを交換しよう。

写真はありません
<<MJ交換・クリップ位置調整>>

ノーマルは#120です。今回装備してみたのが#115です。数値上GASは薄くなります。
南海部品でGET

2005/01/30追記
マディとガレ場が混在しているところで転倒しました。
テク不足を棚に上げて、低速トルクが無いものと判断します。(あと空気圧かなぁ)クリップ位置を3段目にしてみました。
<<試乗>>
奥が深い! 低速はさほど変化無し、ただし上の回転がGOOD(怖いくらい)!

<<キャブのセッティング>>
MJ=#115
クリップ=3段目
・高回転はよく伸びます。
・低速が辛いかも

<<オイルポンプからインシュレータに繋がっているパイプの交換>>

亀裂が!なんじゃコリャ!
って感じにありました!?

もう、即交換です。

このまま、走り出していたらエンジン焼付きを経験するところでした。

<<エア注入口の交換>>

ノーマルは左です。
購入後割とすぐCUTしたのが右です。高回転域はいいんですが、古くなったマシンゆえに低速の粘りが実感できず。ヤフオクでGETした中古パーツでノーマルに戻しました

(結構、大胆にCUTしていたのね)
<<試乗>>

低速が、戻ってきました。
いい感じなのですが・・・・

若干回転が回りきれていないようで、頭打ちを感じる。

ほんの少し浜付近でダート走行をしてみたが実用域にはあるみたいだ!

林道RUNが楽しみになってきたぞ!

<<ツインダンパー化へ -1->> 
←<<Fフォークのサビサビ(左写真)>>

ヤフオクでGETしました!中古のFフォーク!
値段が値段だけに錆びています。
<<(右写真)の上が磨いたもの>>→

ダイソーで買った「スポンジヤスリ」で磨きました。

<<ツインダンパー化へ -2->>
昭和のフォークオイルと液状ガスケットです。
10年以上、バイクと関わっていますが、このオイルを交換したのははじめてです。
・メスシリンダー?? 使っていません!
・油面の調節?? 忘れました!
・プッシュロッド?? 専門工具はありません!

ん? 大丈夫か???
サービスマニュアルは、さすがにGETしました。

チューブ部分は「メッキ」と思っていましたが、サンドペーパーで磨けど磨けどポロッくる剥げがこない?
単に磨き上げられた鉄ってこと?
僕の「メッキ」に対する概念が相違してるってこと?
でもこれなら「サンドブラスト」で梨地にすることも可能?

<<ツインダンパー化へ -3->>
名づけて
「ツインダンパー化・イージーver.」
1.準備 GETしたFフォークは左右一対
2.確認 ダンパーは右に入っている
3.確認 オイルシールは分解しないこと
4.作業 左右とも分解
5.作業 右のダンパーを左のと交換
6.作業 左のみ組み立てる
7.作業 フォークオイルを規定量いれる
8.決断 残パーツはいらない
9.完成 車体の左のみを交換する!
>>簡単じゃん!
(これでいいのか?)

でも、試乗っていうかツーでは良い感じでした。
シール類は分解していないので、メタルの打ち込みとかは不要です。
(オイル漏れ無しが絶対条件!)

万力は必要です。

プッシュロッドが無いので紐をくくりました(苦笑)

トルクレンチはありません!?
マジックチェックも忘れました!?
(やっぱり、これでいいのか?)

<<ステッカーチューン?作成編>>

写真はA4用紙に印刷したものです。
モザイクは著作権があるので・・・
用紙はカッティングシートをサイズ化

手順
1.パソコンでデザインする。
2.印刷する(ALPS MD5500を使用)
3.表面処理をする
用紙
・カッティングシート
 「耐久◎」「印刷△」「見栄○」
・インクジェットプリンタ用ラベル用紙
 「耐久×」「印刷◎」「見栄△」


表面処理
・ラッカークリア
 「耐久△」「応用○」「コスト◎」
・クリアのカッティングシート
 「耐久◎」「応用○」「コスト△」
・パウチ
 「耐久△」「応用A4まで」「コスト○」

※パウチの耐久性に問題発生! 大型のステッカーの保護膜が薄利してきました。野外で1ヶ月くらい放置の結果

<<ステッカーチューン?貼る編>>

左:最新版!  右:プロトタイプ

プロトタイプ
は紙のラベル用紙にラッカークリアを噴いたもので、実は貼ったときにシワシワが発生してました。洗車時に色がアセたのも難点です。
最新版はカッティングシートに直印刷しパウチしました。石鹸水でシワを伸ばしながら張ることもできる。
ただし、印刷映えは劣る。

2005/08/29
林道ツーリング用
セッティング⇒
<<キャブのセッティング2>>
MJ=#120
クリップ=3段目
エアスクリュー=1と3/4回転
・低速が強くなりました
・爆発的な加速がこない
・半クラッチでもダメ
失敗です。燃費も悪い。

<<バルブの交換>>

←ボイセンのリードバルブが付いた
状態!!

→ノーマルに戻した状態!! 

ボイセンはかなり初期(13年前)の頃に
換装したので既に寿命であるとの
指摘をうけました。
なるほどと思い、ノーマル化!!
(よく捨てずに保存していたものです)

<<ケイヒンPWK28への換装>>
キャブセッティングやり直し!
3月になってから久々にプラグの焼けをチェックすると白っぽいではないですか!焼き付きをおこすぞ!
MJを濃い目に振っておきましょう。
レース用のキャブって大変ですね
(パワー感はあるけど)

[購入した当時の状態]
おまけで付いていたMJPJは#表示が無いのでわかりません?
おまけの組み合わせは、濃いみたいで低速にもたつきがあります。
このキャブは輸入品なので通常のヘキサゴンタイプのMJは使えません。
丸ヘッドのものが使えます。

MJ
PJ 季節 症状

135

42

濃い90km/時▼

132

42

濃い90km/時▼

130

42

薄い

120

42

薄い(PE28のノーマル値)

132

38

濃い100km/時▼ 低速トルクが小

128

42

?100km/時▼冬季暫定

135

42

?100km/時▼春季暫定
総じて燃費は16Km/Lぐらいです。

純正では設定の無い、ガソリンフィルターを装着したの図と上記キャブレターとの位置関係です。

キャブの給油口が内側にある関係上
ガスの給油管を加工したってことです。

右図は、今回購入したメンテナンススタンド、使い方にコツがいります。

写真はありません
<<オイル噴出バルブの交換>>

まえまえから、2stオイルの消費がとても激しくなってきました。
ヤフオクにオイルポンプごと出品されたいたので即GET2000円(送料込み)そしてバルブのみを交換!
キャブを交換したばかりなので焼きつきが逆に怖い
新、旧ともに口で噴いてみました。
旧は明らかに通りに抵抗が無い。
オイル素通り状態だったのかなぁ?

まだ試乗距離が短いので安心はできない。

本体は予備パーツとして保存

<<カーボンプロテクタの貼付け>>

たいした技術ではないです。
ハンズマンで買ってきたカーボン柄のカッティングシートを張り付けただけ

しかも、上側のパーツには巻きつけただけ
実にローコストのドレスアップと思っております。

<<Fキャリパ2POT化>>

取り付け作業は簡単!
まさに「ボルトオン」

右写真は、自家製特殊工具
「オイル吸出しポンプくん」です。

まだ舗装路のみの使用ですが、効いています! Fサスがよく沈みます。
早く林道で使いたいね

今後の予定?(希望?!)
・サビを落とした部分のフォロー
・フェンダーとライトカウルの塗装

改良箇所の略表

林道ツーリング用車載工具



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