タンパク質
タンパク質は動物、植物、微生物などほとんどの生物を構成している大変重要な成分です。人間の体水分をのぞくと、40〜50%はタンパク質で構成されています。タンパク質の主な働きは以下の通りです。
体を作る成分。
筋肉 内臓、骨、皮膚、髪の毛などの
材料。
体の機能成分
代謝酵素、体を守る抗体、体を調整し
てバランスをとるをするホルモンの材料。
タンパク質はそのままでは胃や腸では吸収できません。
消化されてアミノ酸の形になって初めて吸収され、血液によって体内の各臓器に運ばれて利用されます。また人間の体は
20 種のアミノ酸からできています。(図-1)
タンパク質の栄養価と必須アミノ酸*
たんぱく質の栄養価は、必須アミノ酸の板で作られた桶にたとえられます。いちばん少ない必須アミノ酸のレベルに合わせて、全体としての栄養価が低く抑えられてしまいます。したがって、すべての必須アミノ酸がバランスよく基準値以上含まれるのが理想的です。
(図-2、3)
図-1
図-2
図-3
*必須アミノ酸:体内で合成されないため、食物から摂取しなければならないアミノ酸。ヒトの場合8種の必須アミノ酸があります。 (下の表)
トリプトファン リジン ロイシン バリン メチオニン
フェニルアラニンイソロイシン スレオニン