こんにちは!27日は自主講座6回目でした。
今回は @新しく会に入会したときのあいさつ、A自由題スピーチ、でした。
しゃべる時に「笑顔で」しゃべるのと、緊張して怒ったような顔をするのと、どっちが客が受け入れるだろうか? 当然「笑顔」のほうが良い。
登場するときはどうだろうか…当然「笑顔で登場」するほうが場の雰囲気がもりあがる。今回は「笑顔で」登壇することを教えた。これが案外難しい。自分では笑顔のつもりでも「適度な笑顔」というのは訓練が必要だ。
タレントが事務所でまず訓練されるのは「いい笑顔」の作り方である。私達はタレントではないが、客の前に出てスピーチする状況は似ているものがある。客に緊張感を与えるようでは目的が果せない。
最近私は東京などで寄席に行く機会がある。話が上手な人は出囃子に乗って登場する時から違う。出囃子のリズムに乗って出てくる。逆に前座などの若手は単に「歩いて」出てくる…。出姿(登場する姿)で、うまい下手がわかる。
出姿というのはスピーチの大事な要素である。
スピーチの中に「セリフ」や会話を入れると、グッと話が面白くなる。これは実際に言うセリフでなくても「心の中でつぶやいた」セリフでもよい。
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