由布市狭間町高崎山にある「おさるの湯」。高崎山=サルということで名付けたかと思いますが、サルが住んでい
る(大分市の)高崎山からは微妙に離れています。場所は大分ICの近くに看板や「のぼり」があるので、それに従っ
ていけばよいのです。よいハズです。しかし、「おさるの湯」自体は山中(高台)にあり、ワタクシの古いナビでは、しき
りになぜかUターンを指示します。まぁ、「なぜか」と書きましたが、理由は「古くて道路情報が更新されていないか
ら」というのは明白です。(訪問時は)沿道の草木も「ボーボー」でしたので、訪問の際には注意してください。
「おさるの湯」・入口より
→ ちょっとした「城」です。
施設は、少々の驚きが隠せない程度の石垣の上にあります。駐車場には、「ヤギとウサギ」の餌が販売していました。
「ここはやはりサルなのでは」と心の中でツッコミをして、いざ受付へ。
ヤギとうさぎの「おやつ」
→ 見えづらいですが100円也。
営業時間について、露天風呂は6:00〜23:00(サウナ風呂7:00〜、家族風呂8:00〜)、泉質はアルカ
リ性単純温泉で、泉温は58.6℃(使用位置44.5℃)となっています。入浴料は露天風呂のみが300円、別室で
サウナ+内風呂(テラスはある)が500円となっています(別に家族風呂あり)。
「おさるの湯」・露天風呂
→ 色・臭いはモール泉
今回は露天風呂に入浴します。お湯はいわゆるひとつの「モール泉」なのでしょうか? コーヒー色で独特な味がしま
す(他にレポートしたモール泉としては、鶴丸温泉や原口温泉があります)。お湯は、加温、加水なしですが、露天風呂
のためか、表示された温度(44.5℃)よりも、かなりぬるく感じ、長時間の入浴が可能です。
(問題)ここはどこ? → (答)露天風呂からの景色
ですので、後で入室した常連(と思われる)客は文庫本を持ち込んでいました。浴槽の広さは約6×6m、浴槽は「少
々の驚きが隠せない程度の石垣の上」にあるので、浴槽からの景色は、ちょっとした城主気分です。いや、「おさ
るの湯」だけに、ボス猿気分…?(ちなみに高崎山では「ボスザル」ではなく「αオス」と呼んでいるそうです。現在の
αオスは「マコト」と「ベンツ」)。
(入浴日:2012年8月11日)