これまで、「つるのゆ」と称された温泉へは数か所訪問しています。えびの市 とか 霧島(安楽)とか。今回は「鶴乃
湯(熊本インター店)」です。ん? チェーン店なのかここは? ということは入浴後に確認することにして(※結局未確
認のままです)、今回は敢えて家族湯に入浴します。なぜ「敢えて」なのか? それは家族湯の一つに「絵になる」浴槽
を事前に見つけてしまったからです。
鶴乃湯・熊本インター店
→ 建物はおそらくホテル棟
場所は文字通り熊本インター北側、国道57号線(熊本東バイパス)沿い、運動公園入口交差点近くにあります。家族湯は
大浴場と受付が異なっているので気をつけてください。家族湯の料金は60分2,800円とワタクシにとってはかなりお高
めです(ちなみに大浴場は360円)。家族湯は全9室で、浴槽の写真が貼っている自動発券機で購入します。ワタクシがお
目当ての浴槽は…幸い空室となっています。ワンルームマンションのような1階の受付で部屋のカギを受け取り、ワンル
ームマンションのような2階の浴室に向かいます(オートロック)。
家族風呂(第5室)・露天風呂
→ 浴槽の底が湾曲しています(入浴時に若干腹筋を使います)。
泉質はアルカリ性単純温泉、泉温は35.6℃となっています。お湯は特にクセは感じられませんでしたが、分析表には
「微弱硫化水素臭」と書いてあります(いつものことですが)。浴槽は、内風呂と露天風呂が一つずつ。そして内風呂は…
さぁ、このレポートのキモですよ〜 画像のとおり、ザ・ハート!
第5室・内風呂
→ 我々の世代で「ハート」といえば、「北○の拳」。
…ん? 面白くなかった? じゃぁねぇ〜(by○休さん)。「絵になる」浴槽を見つけた時は、知恵熱でも出て
いたのでしょう、ワタクシ。浴槽は加水で調整が可能です。制限時間15分前。退出時に風呂の栓を抜くシステムになって
います。
第5室・浴槽全景
→ 分かりづらいですが、テレビ付!
(見る余裕ありませんでした)
さて、栓を…抜けない? 余裕をもって出るつもりが10分ほど、風呂栓と格闘中。結果は、内風呂の横にある棒に
栓の穴をひっかけて栓をひねることで勝利を収めました。この「仁義なき戦い」の詳細をレポートにしたほうが面白かっ
たかも… あ、いいお湯でしたよ(まさにとってつけたよう)
(入浴日:2012年8月25日)