太古より「不老不死」は人類の夢でしたが…たぶん今の科学でもそれはムリだと思
う。せめて「長寿」くらいは…なんとかならんもんですかね?というわけで、「原
田延命温泉」です。場所は湧水町(旧:吉松町)、「般若寺温泉」と「つつはの湯」
の中間点にあります。入口は正直「営業しているのかな?」と不安を感じずにはいら
れませんが(失礼)、施設内は思いのほか綺麗です(失礼×2)。入浴料500円
は、裏の一軒家(原田さん?)にお渡しして入浴することに。500円は、一部屋40
分の家族湯入浴料です。営業時間は8:00〜20:00となっています。
「原田延命温泉」・施設全景
なお、部屋は5つありますが、訪問時は2部屋のみお湯を溜めていませんでした。確
実に入浴したい方は、事前に連絡をとっておいたほうがいいかもしれません。浴槽は約
1×5m、水深は約60cmで結構深めです。浴槽には段差が設けてありますが、段差
の幅が10cmもないので、腰掛けてよいものか、ニントモカントモ…
「原田延命温泉」・施設内部
→今回入浴したのは「2号室」
浴室は狭いので、窓を閉めきると、たちまち浴槽内は「濃霧警報」が発令されます。
そのため、窓ガラスには「この窓は! しめたらあけてお帰りください 空気を入れ替
えるため! ご協力ください」の張り紙があります。浴槽が「コンクリ」製ですので、
視界不良のため頭でもぶつけてしまうと、「延命」どころではなくなってしまいま
す。
「原田延命温泉」・浴槽
→二度と出られぬアリジゴク〜
(by ○ニコーン)
お湯については、色・臭い・肌触り・味については特にクセはありません。温度は…
個人的にはピンポイント! 泉質にクセがないので長く浸かることができます。という
より、気持ちが良すぎて浴槽から抜け出せない〜
「2号室」から…何もないッス。
「♪帰りたい 帰れない 二度と戻れぬアリジゴク〜」…「延命」どころか、こ
の「浴槽」であやうく一生を終えるところでした。でも、そんな人生でいいかもし
れません。健康一番(なんだそれ)。「♪お金なんかはチョットでいいのだ〜」
(by「大迷惑」) …スイマセン、やっぱりお金ほしいです。スポンサー募集中。
(入浴日:2006年12月23日)