九重山の扇ヶ鼻と花

166 平成20年8月3(日)〜4(月) 晴 2/2クロ
山名 九重山 沓掛山(H1508m)・扇ヶ鼻(H1698m) 
行程  ◇8月3日(日)
 6:20 MH発− 8:00 延岡− 9:30 清川道の駅−
10:50 久住高原荘− 
11:30 牧ノ戸峠 登山口発(約H1320m)〜
12:20 沓掛山(H1508m)〜
13:00 扇ヶ鼻分岐〜
13:45 扇ヶ鼻(H1698m)=昼食=14:00下山開始〜
15:40 赤川温泉〜
16:10 久住高原荘着

◇8月4日(月)
 8:40 久住高原荘発−
11:00 臼杵石仏− 臼杵町並散策=昼食=
14:00 臼杵市発−15:30 北川−16:30 日向−
18:00 MH着
食事  おにぎり・ミニトマト・ポカリスエット・ビール・菓子
温泉  国民宿舎久住高原荘  ☆☆☆☆
参加者 NO(no148)、TO(no103)                 計2名

  

□夏期休暇
 
暑い日が続き・・・暑中お見舞い申し上げます
今年の夏期休暇を利用して、避暑と健康を兼ね、九重登山の計画。
2日ほど前に偶然、久住高原荘の予約が出来たので、牧ノ戸峠から赤川温泉方面のルートに決めた。
 早朝6時発、久住高原荘に10時過ぎ着きそこからはタクシーを利用して牧ノ戸峠へ、その牧ノ戸峠の登山口では警察官が「先日、雷事故がありましたので、登山には十分注意してしてください・・・」と、今日の山頂は雲の中、天候は気になるが、雲は霧状態であるので雷の発生する入道雲ではなさそうである。
「天候は曇り、久住の山頂付近はガス状態で全く見えなかった」と下山者の話し

 登り始めて登山者の多いのに驚くほど、さすがに久重は人気がある山で、夏休みを利用した親子や子供会など、その登山者の年齢層は幅広いものがある。
 登るにつれ、気温は下がり、花も多く見かけられるようになってきた、特に扇ヶ鼻付近は夏のこの時期としては、思っていたよりも花の宝庫である、歩くよりも写真を撮る時間の方が長い・・・


蜂とアザミ

コバギボウシ







サイヨウシャジン





阿蘇山を望む

□扇ヶ鼻から赤川へ縦走
 
扇ヶ鼻(H1698m)に到着、久住山頂は聞いていたとおりに雲の中、ちょうど高度1700m付近を雲の上下の境として層が出来ていた。その下は阿蘇まで見通しが出来る程である。そこで簡単な昼食を済ませ下山開始。
 今回のルートは、かつてTOが走破したルートで、前面に雄大な阿蘇の山並み眺めながら下山できるのであるが、このルートでは途中数人しか出会うこともなく牧ノ戸峠の人の多さと比較にならないほど静かな登山道であった。
 予定時間に赤川温泉登山口に到着、そこからさらに久住高原荘まで歩き、チェックイン後に早速今まさに下ってきた九重の山々の見える露天風呂に直行し、疲れを癒す。

□翌日は臼杵観光し


石仏 

野上弥生子文学記念館

二王座歴史の道
 
 
翌日は、同じ道を帰るのは芸がないと、臼杵回りで帰ることとした。
臼杵石仏は20年ほど前に来たことがあるがその面影はずいぶん変わっていた。上屋も整備され、平安〜室町時代に作られたこれらの石仏群は平成7年に国宝に指定されている。
 その後、臼杵町内で、稲葉家下屋敷、旧平井家住宅、野上弥生子文学記念館、フンドーキンの元祖店、二王座歴史の道などを散策し帰路に付いた。