身近な原生林で、花之木を

平成15年4月20日(日) 曇り・雨  2/2クロ
山名 式部岳(1218m 宮崎県国富町)
行程 6:00自宅発−8:00法華岳第2駐車場ー

9:00林道終点登山口(706m)〜9:30滝前分岐点〜
10:30式部岳山頂(1218m)〜11:45掃部岳分岐点〜
12:10第2展望所=昼食=12:30出発〜13:00掃部岳分岐点〜13:40沢〜14:07滝前分岐点〜14:20登山口

ー15:10駐車場ー17:00自宅着
食事 おにぎり ・カップヌードル・コーヒーほか
温泉 なし
参加者 NO(no43)、MA(m)、TA(m)、MI(w)、NA(w)    5名+多数
木立の中のミツバツツジ
○山頂からの展望

○山頂の表示
 □ 花の木を求めて・・・ 

 TAさんに勧められ式部岳に行くことにしたが、前日になって、不幸があり参加できないので、同行を誘っていたMIさんら3名の案内を頼まれた。そこで、身しらずのMIに電話し、駐車場での集合を話す、赤い帽子を目印とした。天気予報では雨・くもりであり、心配ではあるが出発する。口コミで集まった登山客は、約30名。

駐車場で、登山口までの林道を乗り合わせで行くために、偶然居合わせた、山の仲間ら5名で集発。登山口まで約50分間を進む、広大な照葉樹林の中にすい込まれてゆく、春の照葉樹林は一段と緑がまぶしい。この山は、国富町一番の高峰であったが無名であり、平成7年秋に山名の公募を行い。地元の和泉式部の伝説にちなんで「式部岳」と命名されたそうである。

 □ そこは身近な原生林・・・

○花の木のきさに見とれて   ○巨大なアケボノツツジ

登山口の駐車スペースは狭く、相乗りしないと、足りないほどである。林道を歩き、川を横断すると、いっきょにか式部岳まで登りつめる。登山道は最近ルート整備されたようで、新鮮さを感じられる。

山頂では、西に大森山、南東に霧島連峰、先週登った釈迦岳、南に鰐塚山と、東に新田原の新富町の街並、日向灘の展望がすばらしい。また、掃部岳分岐点までの、ミツバツツジ、アケボノツツジは見事な花をつけている。その花の下で、ひと休み。

時間があったので、5名のメンバーで掃部岳に寄り道することとした、ここでも、多くの花の木が迎えてくれた。途中第2展望所で、今まで何とか保っていた天候が悪くなってきたので、急きょ昼食とし15分程度で済ませる。

 □ 帰りは沢下り

  ○小さな滝

下山を急ぐ。ピッチを上げる。帰りは別ルートで降り、川を2,3度横切りながら登山口に到着した。
 身近なところに、未整備ながら、いい山があることを再認識した。