やっと膳棚氷柱を間近に見れた

156 平成20年2月16日(日) 晴れ 3〜4/2クロ
山名 霧島大幡山の膳棚(宮崎県小林市 約1200m) 
行程  7:00 自宅発(−1℃)− 
 9:25 大幡山登山口に駐車(H830m)発〜
 9:50 沢に着く〜
10:40 滝の高巻き〜牧膳棚が見え始める〜
11:00 沢に入る〜
11:40 膳棚直下=休憩・昼食(6℃)=12:50発〜
14:00 大幡前山〜
14:20 大幡山縦走路分岐〜
15:30 大幡山登山口着−
18:10 自宅着
食事  うどん・おにぎり・カップヌードル・コーヒー・お菓子
温泉  なし   
参加者 NO(no138)、Ni(m、w)、M(m)               計4名

  

□寒波到来
 2月に入り、寒波がやってきた。以前から大幡山の膳棚氷柱を間近に見てみたいものだと思っていたところ、まっちゃんのブログに大幡沢から到達したとの記事があったので、早速Niさんを誘い16日にと計画する。
 前夜にまっちゃんに電話アドバイス(県外出張でもう寝ていたが・・・すみません)を受けルート確認したが、現場の方向感覚?がまだ納得できていないことが多い。
 1万分の1地図とコンパス、ブログ記録などを準備し、いつもの通り、リュックには非常用品、ライト、ロープ、ツエルトなどを入れ込む。

□膳棚目指して
 当日参加は4名(男3+女1)、今回の未踏ルートではちょうど良いメンバー数である。おそらく、「右だ・・・左だ・・・あっち・・・こっち・・・」とルート探しが始まることであろうから・・・。
 9:25 4名スパッツを着け、登山口出発、思ったよりも寒くない、無風の絶好のコンデションである。
 Niさんとルート確認しながら進む、途中でコンパス、地図とにらめっこ。凍った川を渡り、一路膳棚へ向かう。途中、滝を左に高巻きするが、ここでのヤブ漕ぎに一苦労、その苦労も目前に現れた膳棚に忘れてしまうほどである。その後は、膳棚氷柱の魅力にとりつかれたかのように、皆、崖の怖さも忘れひたすら膳棚に向かって無心・無言で登っている。

 膳棚氷柱のふもとで、休憩昼食。一時間以上のゆったり時間を。
しかし、時折巨大つららの落下する音が、山間に不気味に響き渡っていた。


□苦労した帰路

 帰路ルートはよく解らないこともあり、左前方に見える大幡前山に直登する方が簡単だろうと・・・。ところが、その前山までのルートハンテイングが氷の為に難航し、ついにリックからロープを取り出すことに。ロープ準備の大切さを確認した下山ルートとなった。前山まで1時間、登山口下山は15:30であった。