今年の初山歩きは雪の中

154 平成20年1月2日(祝水) 曇4/3クロ
山名 韓国岳(宮崎県小林市 1700m) 
行程  7:40 自宅発(4℃)− 
10:20えびの高原−
11:00 韓国岳登山口発(−1℃)〜
12:00 5合目〜
12:30 韓国岳山頂(H1700m −10℃)〜下山〜
13:30 3合目=昼食=14:00下山〜
14:20 韓国岳登山口着−
17:00 自宅着
食事  おにぎり・カップメン・オニオンスープ・コーヒー
温泉  なし   
参加者 NO(no136)、HI(m)、No(w)              計3名

  

平成19年は、公私共に一昨年に引き続き激動の年であった。・・・

平成20年 明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします

□初山歩きは雪山に
 今年の初山歩きは雪山に・・・
 ごろにゃんの手作りおにぎり6個を詰め込み、朝7時半前に出発、途中Noを乗せて霧島山(韓国岳)に向かう。外気温度は4℃を示している。山頂はどのくらい寒いのだろうか。今朝7時のネットライブカメラで見てみると、一面雪景色のようであったのでおそらく零下5度くらいであろう。
 
 約2時間で霧島神宮から霧島山を周回している道路に到達するが、道路脇に雪が積もり、チェーン規制の看板が立っている。早速チェーンをセットする。作業は雪山ドライブが初めてのHIに教えながらも、教習時間を約15分程で終了した。
 えびの高原に向かう途中、雪で車が動けなくなり雪道を歩いていた男2人が、ヒッチハイクしていた。同乗を了解すると、乗り込んできて「これから韓国岳に登りたいのでえびの高原までお願いしたい」と言う。
 10時過ぎにえびの高原に到着、男2人を降ろし、登山準備にかかる。HI,No共雪山登りは初めてであったので、準備に30分程、スパッツ、アイゼン、カッパ・・・と説明しながらの登山支度を完了できた。
 
□初山歩きは雪山に
 登山開始は、ジャスト11時。
チェーン装着などのロスタイムで、予定時間より30分ほど遅れている。
「これから雪山を登りますが、滑らないように慎重に。12時30分を超えたら、帰宅時間が決められているので、そこで引き返しましょう」と出発。
 一面真っ白の銀世界、南国宮崎とは思えない程の別世界に3人が突入して行くようである。いつもの韓国岳登山者数に比較すると極端に少ない。途中すれ違った人は何名だろうか。登るにつれ体も温まってきたようであるので、汗をかかない程度に服を脱ぐように指示すると、Noは3枚でもちょうど良いと言っていた。

 5合目で中休憩。ここまで1時間かかっているので、山頂までは残り30分程であるから、時間的にはちょうどギリギリの時間である。
 しかし、ここから登山道周囲は低木となるので、風をまともに受けることとなるので、服を1枚追加指示し急いで山頂に向かう。
 マイナス10℃、強風の中、韓国岳山頂(標高1700m)に、12時30分に3名登頂できた。が、山頂での展望は全く出来ない状況であった。


◇初日の出(1日)

◇登山口の案内板

◇樹氷のトンネル

◇白いえびの高原

◇樹氷の氷塊

◇子鹿

 山頂は強風でとても昼食など取れそうもなく、記念写真後にすぐ下山開始、降りは雪で足下が不安定で注意が必要であった。特にHiはアイゼンがなかったので、数回も滑っていた。
 3合目付近、硫黄山の見える木立の中で昼食を取ることにした。床、壁、天井とも真っ白のダイニングルームで。すぐ横で、時たま通り過ぎる登山者に挨拶しながらの昼食タイムを30分ほど。
 5合目から下は、雲の間にえびの高原が見え始め、また、足取りも軽くなってきたのか、下りは順調に、14時過ぎには登山口に着いた。
 
 今回登山が初雪山登山の2人には、どう感じて頂けたのだろうか。
「もうこりごり」or「またもっともっと」・・・どうなんだろうと・・・思いつつ、夕刻時間の迫るなか帰路に・・・