思い出登山が初雪山・初縦走に

138 平成19年3月21(祝水)  晴 3/2クロ
山名 韓国岳(1700m宮崎県小林市)〜獅子戸岳(1429M 同上)〜新燃岳(1420M)〜中岳(1332M)〜高千穂河原 
行程  6:00 自宅発−
 8:00 高千穂河原−
 8:40 韓国岳登山口(1250M)〜
10:30 韓国岳(1699M)〜
12:40 獅子戸岳(1429M)〜
13:20 新燃岳=昼食=14:10出発〜
15:00 中岳(1332M)〜
16:00 高千穂河原(970M)−
16:40 韓国岳登山口(1250M)−
19:00 自宅着
食事  おにぎり・うどん・スープ・焼きめざし・コーヒー・お茶
温泉  なし
参加者  NO(no120)・TA(m・w)・NI(m・w)          計5名

  
□ 3月の雪山登山・・・  
 今年(平成19年)初の雪山縦走である。
 チャリンコ仲間のTAが、今度の人事異動で千葉に引っ越しすることが決まり、2年間の宮崎の思い出に霧島縦走を企画することとなった。
 縦走の計画は昨年暮れから約束し、3月には暖かくなるであろうと思っていたのだが、2月の暖冬に比べ、一転して3月は寒く、それほど天候は気まぐれなもの。暖かくなるであろうと計画した3月21日は、3月の最も遅い降雪で残雪の雪山霧島縦走となってしまった。
 初霧島縦走が初雪山登山となってしまったが、TAさんにはそれなりの思い出になったのではないだろうか、この宮崎の思い出を忘れないで欲しいし、出来れば宮崎の良い?思い出をPRして欲しい・・・・・。
 
 □ 残雪の縦走・・・

◇韓国岳の火口

◇獅子戸から高千穂峰

◇新燃岳の火口湖

 当初は、高千穂河原に駐車し、そこからバスでえびの高原に行き縦走の計画であったが、バスの運行は土日のみであったので、NI夫婦に参加によりバスの代替車が出来、縦走が可能となった。NIさんお世話になりました。
 登山口から周囲はだんだんと雪の山、うす曇のなか登山開始、山頂に近づくにつれ天候が良くなってきた。途中、アイゼンの装着実習をしながら、体が冷えないように、また汗が出ないように、こまめに休憩し登ることとした。

 □ 7時間強の山歩き・・

◇雪霧島山の縦走

◇縦走5人組み

◇高千穂見て一休

 韓国岳から、獅子戸岳に向かう雪道下りが今回一番の難所であり、雪の下の下り坂を滑らないように気をつける。そして予定どおり新燃岳の北部で昼食を取ることにした、ここでは日差しが強く暖かいくらいであった(14度)。
 小1時間の休憩の後、中岳を通り、壮大な霧島山のパノラマのなかに雪の白高千穂の峰の姿を楽しみながら、高千穂河原に皆無事到着できた。
 3日間で、2縦走を無事こなしたことよりも、参加したメンバーが無事下山し、良き思い出登山となったであろうことの方が気になっていた。
また、それを願いつつ、解散し帰路につく・・・・・・・・・・・・・・・・。