紅葉の霧島山を横断一周

130 平成18年11月11(土)〜12(日)  晴3/2クロ
山名  霧島山(ひなもり岳H1344・丸岡山H1327・大幡山H1352) 
行程 ◇11月11日(土)
13:30 自宅発−14:00 県体育館(R)−
17:00 キャンプ場着

◇11月12日(日)
 7:00 キャンプ場発−
 8:00 生駒高原ひなもり岳登山口下駐車場(H540m)〜
 8:10 ひなもり岳登山口(H590m 8℃)〜
 8:40 展望所(H840m)〜
 9:50 ひなもり岳山頂(H1344m 4℃)〜
10:50 丸岡山(H1327m 8℃)〜
12:00 大幡山(H1352m)=昼食=12:50発〜
13:40 新燃岳・獅子戸岳分岐点〜
15:10 新湯林道入口(サイクリング開始)〜
16:10 えびの高原〜16:40不動池〜17:20生駒高原〜
17:40 ひなもり岳登山口下駐車場着−
19:20 自宅着
食事 おでん、水炊き、うどん、焼き鳥、めざし、ビール、日本酒、ワイン、ご飯、みそ汁、お茶、カップメン、パン、たまごスープ、コーヒー
温泉 なし
参加者 NO(no112)、KU、MO                 計3名
  

霧島山の横断そして一周にトライ

 今年目標の一つ霧島山縦走一周を終え、今回は霧島山横断一周を試みたい。学友のKUに誘われた霧島山横断のこの機会を利用することとした。
 小雨の降りそうな気配の霧島山のキャンプ場に着いたのは17時。早めに着いたKUがキャビンを予約していた。当初はテント幕営を計画していたが、雨が降ると早朝のテント撤収は大変であるので、急きょキャビンに変更したという。
 3人には手頃な広さのキャビンで早速、夕食に準備・・・おでん、水炊き、焼き鳥、めざし、ビール、ワイン、日本酒と盛りだくさんの料理に山中を忘れ、深夜まで山の話に盛り上がる。全ての料理と酒を平らげ、ちょっと飲み過ぎたようである。
 
 翌朝、5時30分起床し、7時にキャンプ場を出た。
登山終点予定の新湯林道入口に置いたKUの自動車に折りたたみ自転車を移し替え、マイカーで霧島山の反対側のひなもり岳生駒高原登山口に向かう。
 そして、早速、8時に登山口駐車場を出発した。熊本から参加のMOは、トライアスロンの経験者、そして福岡から参加のKUは来月参加のフルマラソンの筋トレを兼ねているという強者。ひなもり岳を高度8〜10m/分のペースで登り始めた。登りはそれなりに付いて行けたが、丸岡山に向かう、下りの高度−15m/分のペースには、膝を痛めている自分には辛く、平地部分で追いつくパターンであった。登山マップの予定時間よりも全ての地点で早い。
 登山口では荒れていた天候も、登るにつれ和らぎ、山頂では360度を見渡せる秋晴れの天気となっている。ひなもり岳の紅葉は時期遅しの感であったが、新湯方面に下る林道では、下がるにつれ目を楽しましてくれる紅葉のトンネルとなっていた。

 予定より30分早く、今朝駐車して置いた新湯林道入り口に到着。ここで2人に別れを告げ、KU自動車から取り出したミニサイクルにまたがる。帰路のサイクリング開始。
 3時間以内を目標にひなもり岳登山口に置いたマイカーに向かってスタート。ミニサイクルなので、登り坂は半分ほど降りての歩き、1時間でえびの高原に到着。ここからは、高度−30〜40m/分のスピードでダウンヒルを楽しむ。・・・・・つもりだったが、あまりのスピードで指が冷たく、途中で手袋をはめる、それも二重に。日没暗くなるなる前に登山口到着と思っていたが、最後はまたの急登。真っ暗になった林道を一人自転車を押しながら登ること約20分、暗闇の中に突然イノシシが前を駈け抜けていく、やっとマイカーに10時間振りに再会できた。
  

□ひなもり岳登山口

□急登の連続

□小林市を望む

□大幡池

□高千穂の峰

□霧島山の横断

□紅葉

□帰路のサイクリング

□一周の終点