124 | 平成18年6月11日(日) 曇 2/2クロ | ||||||
山名 | えびの高原 | ||||||
行程 | 8:15 自宅発− 10:15 えびの高原着〜 オオヤマレンゲとベニドウダン鑑賞〜 11:15 えびの高原発ー 14:15 自宅着 |
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食事・温泉 | 山菜そば | ||||||
参加者 | NO(no106)、TO(no88) 計2名 |
先週のえびの高原は、オオヤマレンゲが咲き始めた状態であったので、今日は天気が良さそうであり、再度オオヤマレンゲに会いに行く事とした。2人とも午後から用事があるので、目的はただ一つ、オオヤマレンゲとベニドウダンの写真を撮ること。一週間振りの、えびの高原は意外と近かった。 先週に比べ開花の数は多かったが、それ以上に人の多さにびっくり、しばらくすると観光バス御一行様がぞろぞろと背広姿やスカート姿でがやがや大声でやって来たのには驚いた。ちょっと見てすぐに帰って行ったが、山の静けさが一瞬飛んでしまったようである。 来る度に思うのだが、年ごとに踏み分け道が多く出来、荒らされている。自分もわざわざ自動車でガソリンを使って二酸化炭素を生じさせて山に行き、歩きここに居るわけだから、環境破壊的には御一行様と同類かもしれない。散策路を造って破壊されないようにすれば良いのか、それだと便利になり、逆にさらに来客は増えるかもしれない、自然保護は自然にしてこそ意味があるのでは・・・・・とそんなことを考えながら、2人とも1時間ほど、オオヤマレンゲとドウダンツツジのカメラ撮影に熱中していた。 美しく咲く花の場所が知られることで、人は楽しみと安らぎを得ることが出来るが、咲く花にとってハチ以外の動物が来ることは無用であろう。カメラを持つ自分以外の存在を否定したいが、そんな自己満足でこの自然を守ることは出来ない。 ただ、足下のコケなどに気遣いできる、ゆったりと訪れる気持ち・雰囲気は大切にしたいと思っている。
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