再会の沢から突風の稜線へ

122 平成18年5月28日(日) 曇・小雨 2〜3/2クロ
山名 霧島 炭化木沢(1000m)・新燃岳(1420m)・中岳(1332m)
行程  6:00 自宅発−
 8:10 高千穂河原駐車場発(H1000m 20℃)〜
 9:00 Y字分岐点〜
 9:40 炭化木沢=10:00発〜
11:10 Z字道地点(沢部)〜
11:40 大幡山分岐点〜
11:50 獅子戸・新燃・新湯分岐点=昼食=12:30発〜
13:00 新燃岳(H1411m 16℃)〜
13:40 中岳〜
14:30 高千穂河原着−
      野尻町−
17:00 自宅着
     <高度差 ±約440m>
食事・温泉 カップメン、パン、おにぎり、豚汁、コーヒー、お茶
参加者 NO(no104)、TA(m、w)                 計3名
  

◇(いつもの)突然の誘い・・・
 先日は、午前中はTA奥さんが山の道具の話でカミサンを尋ねてきたし、午後はTA主人が炭化木沢の位置図のことで来訪、そして是非一緒に行きませんかと・・・・・。
聞くと、宮崎山岳会が一般登山者を募集しそれに一部同行したいとのこと。ルートも集合時間、集合場所もよくわからないが、とりあえず8時に高千穂河原だそうである。
 
◇高千穂河原〜炭化木沢〜 
 朝6時に3名集合し出発。
高千穂河原駐車場まで順調に到着する、すでに駐車場には多くのに車が駐車、大型バス県外ナンバー3台ほどが見かけられた、そこには多くの登山者が集まり、高千穂の峰に向かって出発している後ろ姿の集団もいる状態であった。
その中のに、HPリンクしているまっちゃんに、偶然巡り会う・・・・。
初会の感じがしない巡り会いで・・・・。
 宮崎山岳会グループ約30名と共に、先に出発する。Y字分岐点で分かれ、3名は炭化木沢へ向かうこと約40分、炭化木沢分岐点で、またまっちゃん一行と合流、そこで木望峰さんに沢位置のアドバイスを受け分かれた。


◇宮崎山岳会の皆さん

◇竜王山

◇炭化木

 炭化木の沢の周辺は、先の台風で変化し、沢の形とともに炭化木の形も変化しているようであった。ここではいつも数百年の歴史を肌で感じることが出来る。
 次に新燃岳に向かう、途中Z字道で戸惑うも12時まえに獅子戸・新燃・新湯分岐点に到着できた。おそらく戸惑ったのは、気候の悪化に伴い気圧変化で高度を読み間違ったことに起因している、気圧の谷が近づいていると知っていながら読み間違ったのは、今後の大きな反省点である。
(下山時に確認してみたら、8時の出発時から、14時の下山時までに、高度約40mの誤差、つまり気圧については約4hpaの低下が生じていたようである。)

◇ツツジ
◇ツツジ

◇帰宅途中に火事だ

 ◇下山路・・・
 帰路は、新燃岳を通るが、強風が吹いている。稜線を避け風下に回り込みながら歩く。 朝8時10分に登り始めた山道の一周を、約6時間で完了し登山口に無事到着。今回の一周も変化に富んだコースであった。

 <注意>
 このコースは地図とコンパス必携です。尾根・沢を渡りますので紛らわしいところが多く、特に霧・雨の時は注意をしましょう。また、ペンキ、テープに頼りすぎないように、そして自然保護のため不要な目印の設置は控えましょう。