121 | 平成18年5月21日(日) 晴 2〜3/2クロ | ||||||
山名 | 阿蘇 高岳(1592m)・中岳(1506m) <熊本県阿蘇市> | ||||||
行程 | 4:00 自宅発− 7:20 仙酔峡駐車場(H900m)=7:40登山開始〜 8:30 中間点(H1150m 26℃)〜 9:40 稜線〜 10:00 東側端部展望箇所(H1564m 26℃)〜 10:30 高岳(H1592m)〜 11:00 中岳(H1506m)〜 11:30 火口展望所(H1369m)=休憩=12:00発〜 12:40 仙酔峡着(H900m)− 温泉− 18:00 自宅着 <総歩数 20476歩 高度差 ±692m> |
||||||
食事 | カップメン、パン、おにぎり、スープ、コーヒー | ||||||
温泉 | 月廻り温泉館(0987-62-1628) ¥500 ☆☆☆☆ | ||||||
参加者 | NO(no103)、TO(no86)、TA(m、w) 計4名 |
阿蘇山の最高峰は高岳で標高1592m。肥後国にあるので高さは「ヒゴクニ 1592」と呼べば覚えやすいと言われているが、良く忘れている。 そんな山の北側の仙酔峡はミヤマキリシマ鑑賞の拠点として有名で、TA夫婦から「ミヤマキリシマが咲く時期になって来ましたが、行ってみませんか」と一枚の山行計画書付きでお誘いの話が舞いこんできた。 ☆4:00出発− ☆往路、コンビニに寄ります ☆運転は随時交代しましょう ☆ロープウエイは運転しているそうです。売店もあるそうです。・・・・ と添え書きのある計画書につられ、早速同意する。 計画書通りに、朝日の出ない早朝4時に4名集合し出発。 仙酔峡駐車場まで順調に到着するが、すでに第1駐車場は満杯状態であった。 「昨日の電話では8時までなら駐車出来るでしょうと、観光案内人の返答だった」とTA(m)が道中話していたが、この混雑はどうやら本当らしい。 TOは久し振りの山行とあって昨日の準備はいつもに比べ遅い。膝の手術後経過は良好であるがまだ2か月も経過しておらず、本格的な山歩きについて主治医の許可はまだなので、仙酔峡で別れ、そこから火口展望所に運行されているロープウエーを利用するという。
登山開始は予定より20分早く、7時40分。 予想通り、最初から急登の連続で、ぐんぐん高度は上がり、登り始めた仙酔峡駐車場が眼下に段々と遠く小さくなっていく、一方、仙酔峡から火口展望所に運行しているロープウエイは高度を同じくして昇っている。 中間地点で一休みすると、朝通ってきた登山道路に渋滞が生じてきている、それも時間とともに、明らかにその渋滞は長くなり、山肌のカーブで見えないところまで続いているようである。 高岳近くになると、ロープウエイも眼下に望み、東に鷲ガ峰や根子岳を見つつひたすら登りが続いている。
10:30 高岳山頂着。虫が異常に多く、昼食どころか休憩もそこそこに中岳に向かうこととした。中岳から火口展望所へ進むほどに登山客が多くなってくる。ロープウエイを利用した登山客のようで、中には普段の靴そのままで登って来ている人もいる。 天候は良く、次第に暖かくなってきた。中岳付近の登山道では、順番待ちの状態が続いている。火口展望所で昼食、噴煙の上がる火口を写真に修める。
下山時は、リュックをロープウエイで下るTA(w)に預け、ロープウエイと競争すると意気込み駆け下りるが、気持ちと裏腹に、若くはない膝が悲鳴をあげ、セメントで固められた登山道には閉口した。朝7時40分に登り始めた山道の一周を、5時間で完了し、駐車場登山口に無事到着。 今回の一周は山だけでない、変化に富んだコースであった。 <注意参考> 帰宅時に登り側に並んだ渋滞の車の数は、なんと237台。 皆さん、ミヤマキリシマの咲く時期、仙酔峡に行くときには、遅くとも朝8時30分までには駐車場に入るようにして出発しましょう。(渋滞の好きな人は除きます) |