二日酔い冷ましの樹氷

117 平成18年2月11日(土) 晴 3〜4/2クロ
山名 韓国岳(H    M 宮崎県小林市)
行程  8:20 自宅発−
11:10 えびの高原駐車場発(H1200M 0℃)〜
12:10 5合目〜
13:00 韓国岳山頂(−4℃)=昼食=13:45発〜
15:00 えびの高原駐車場着(H1200M 2℃)−
17:20 自宅着
食事・温泉 カップメン、パン、おにぎり、コーヒー、お茶
参加者 NO(no99)、NA(m・w)、KA(w)          計4名
  

◇早朝のお誘い
まだ寝床の中の早朝7時半に電話が鳴った、
「職場から?」
いやな予感は、今回はハズレた。
昨日5時過ぎ話題にしていた、雪山(韓国岳)のお誘いであった。
とは言え何も決めないまま別れ飲みに行ったので、すっかり忘れていた。
 「3人揃ったけど、どうしますか、もう一人分は余裕が有ります。出発は1時間後・・・それまでに・・・・に集合・・・」
と誘われるままに準備を開始する。
手慣れたもので、リュックに必要品は梱包し、雪に備えて追加品もすぐ準備完了。「〜韓国岳に行って来る〜」
と、しかし毎週のことで後ろ髪を引かれつつ出発。
今日は折りたたみ自転車で集合場所まで走る。
  
◇春を待っている樹氷


□いざ出発

□木柵の樹氷
□八合目の樹氷森
 
出発し、2合目から雪が多く、5合目近くからは樹氷が多くなってきた。
雪を楽しみ、写真を撮りつつ、順調に登ること約2時間。
山頂に到着。
そこでは20名程の登山者達が冷たい風の吹く中、それぞれに昼食を始めていた。風を防ぐ岩陰を見つけ、昼食の準備開始・・・・・それぞれのメニューで・・・・カップラーメンにお湯を・・・・コーヒーはどうですか・・・・と、食べる口とおしゃべりの口は同じなのに皆両刀使いであった。
45分の昼食タイムを過ごし下山開始。
春を待つ樹氷たちを後にした。

◆韓国岳

 前日の夕方、Kから「明日、山に行くかもしれんから、早く帰っていて!」と電話がある。小生が飲んで帰らないようにするための仕掛けの電話。

 朝、職場のにI氏に電話し、「一緒に登る?」と誘う。大浪・韓国コースを想定し、I氏は折りたたみ式自転車持参。K、Kそして小生の4人の山行となった。チェーン規制を考慮に入れ、息子の四駆を借りたが、ガソリンは「空」。結局「満タン」にして借りる(親ばか)。


 途中、高岡名物長饅頭を買い込み、いつものコンビニで食料を調達。山にはガスがかかっていた。(やや不安)


 11時、えびの高原駐車場に到着。思ったより天気は悪く、大浪コースは中止し、韓国岳往復に切り替える。
 11時10分、スタートする。ビジター前でI氏が、インターネットの自然研究所のカメラ設置箇所を紹介してくれた。


 アイゼンを装着し、山頂を目指す。(7年ぶりのアイゼン・装着の仕方はI氏が伝授)


見事な樹氷(Oさんに見せたかった。)


山頂(13時)


 山頂はガスで見通しがきかない。風も強くなる。風除けの岩場を見つけ昼食の準備。カップ麺のお湯がなかなか沸かない。お湯持参すべきであった。おにぎりも冷たく、体まで凍えそうになる。凍傷(大げさ)になる前に下山することに。休憩も取らずに一気に下りる。


 我が家に17時に帰着。次回はI氏の奥方も同行をということに。



        <N氏の山行記より>