のこぎり山歩き

84 平成16年4月29日(木) 晴(温度14〜22度)3〜2/2クロ
山名 夏木山(1386m大分県宇目町・宮崎県日之影町)+606M〜−606M
行程  4:40 自宅発−
 6:00 延岡−
 8:00 犬流れ越登山口(H780m)〜
 9:10 犬流れ越(H1180m)〜
 9:35 小鋸(H1240m)〜
10:00 中鋸(H1220m)〜
11:10 鹿ノ背(H1300m)〜大鋸(H1310m)〜分岐点〜
12:00 夏木山(H1386m)=東千丈覗きで昼食=
12:45 出発〜分岐点〜
14:25 夏木新道登山口(H790m)〜
14:40 犬流れ越登山口(H780m)−
15:20 ゆーとぴあ(休憩)−
17:30 日向サンパーク温泉−
19:40 自宅着
食事  おにぎり・パン・インスタントみそ汁・コーヒー・お茶ほか
温泉 日向サンパーク温泉 ☆☆☆☆ (500円)
参加者 NO(no66)、TA(m・w)、KA(m・w)、SA(w)、YA(w)、KA(w)、
MA(w)、SU(w)、HA(m)、KA(m)              12名
  
□ 案内文・・・ 
 「山笑い 花咲き乱れる好季となりました。夏木山 山行計画書 お届けします。・・・・・・・ 新しいメンバーも数名加わり活気あふれるパーテイーとなりそうです。」と、夏木山(犬流れ・鋸切屋根)縦走山行行程の案内文が4月はじめに郵便受けに入っていた。
 内容は、4月29日(みどりの日)の11時30分に夏木山頂で山開き山頂祭が開催されるので、それに合わせての山行のお誘いであった。

 当日、早朝4時20分に12名が集合、車3台に乗り合わせ早速出発する。周囲はまだ日の出前の時刻で、闇の中。途中昼食購入で立ち寄ったコンビニが7時からの開店時間であったので閉店中で、開店しているコンビニまで引き返したハプニングはあったものの8時前には登山口に着いた。
 
□ 天気良好で・・・


○鋸切屋根を登る

○鋸切屋根を降る

○アケボノツツジ

○シャクナゲ
 
 天気良好。大分方面からの登山は初めてであったので、逆方角でのアクセスにとまどいはあったが、山の景観は大崩山に似た様子で、親しみが持てた。
 
 *夏木山:「夏木山は宮崎県日之影町と大分県宇目町の境に位置し、祖母傾国定公園に属している。東側は藤河内渓谷、西側は見立渓谷へけわしく落ち込んでいて、北へ連なる稜線は犬流れ越にかけてヤセた鋸屋根が続く。なかでも核心部の鹿の背では、ナイフブリッジといってもよいほどだ。アケボノツツジが開花するころ、景色は華やぐが、難所であることに変わりはない。・・・登山適期としては、アケボノツツジやシャクナゲの咲く4月下旬、そして紅葉の時期がすばらしい。」(登山書より)

 登るにつれ景観はすばらしく、今年のアケボノツツジ・シャクナゲのピーク時期は少しすぎてはいたが、山のあちこちに見ることが出来、特にアケボノツツジの鮮やかさに、疲れを忘れさせられた。鋸切り屋根にさしかかり、うわさに聞いていたあの小鋸・中鋸・鹿の背・大鋸を皆順調にひとつずつ越えていく。急登、はしご、岩場、ブリッジ・・・と慎重にゆっくりとそして山歩きを楽しみながら進む・・・

 山頂での山開き祭には、ちょっとのところで間に合わなかったが、出発してすぐに気分が悪くなり引き返したKA夫婦が、直登コースで来たので、山頂で合流できたのには皆喜んでいた。しかも、登山開始前にわかった、車のパンクも修理を済ませて来たとのこと。山での体調管理と途中で引き返す勇気、これは登り切る体力以上に重要な事であり、このことで帰りのスケジュールが順調となった。


○鹿の背

○夏木山頂

  □ 帰りは順調に・・・

○桧山と鹿の背

○渓谷
 帰りは、予定時間10分前に登山口に到着すすなど順調に下山できた。
予定していた下山後のゆーとぴあでの温泉は、山開き後で混雑しているのであきらめ、日向サンパーク温泉に切り替えることとした。