旗なびく冠岳

82 平成16年4月17日(土) 晴(温度22度)2/2クロ
山名 冠岳(438m 宮崎県東郷町)  +348M〜−348M
行程  8:30 自宅発−
10:10 東郷町道の駅
10:40 冠岳登山口(H90m)〜
11:15 北峰ルート分かれ(H300m)〜
11:30 第1展望所(H363m)〜
12:00 冠岳(H438m)・千畳岩〜
12:30 第3展望所(H370m)=昼食=
13:45 出発〜
14:10 登山口着−
14:45 日向サンパーク温泉−
17:15 自宅着
食事  ラーメン・おにぎり・漬物・日向夏みかん・お茶ほか
温泉 日向サンパーク温泉(お舟出の湯) ☆☆☆☆ (500円)
参加者 NO(no64)、TO(no64)、YA(w)                    3名
  

 □ 夜中のお誘い・・・ 
 明日は晴れそうだと、いつものように前夜中に明日の山歩候補を話し合う。最終的には、近場の双石山か東郷町の冠岳にしようかと迷う・・・。
 そして、山歩のときは是非誘ってくれと頼まれていたYAを思い出し、電話で夜中のお誘いをすると、「明日はちょうどOK」とのこと、「冠岳?は行ったことがない」とのことで、冠岳に決定し、夜中の準備を開始。
                                
 □ 意外に展望良好で・・・
 

○冠岳全景

○登山口の案内板

○ゆっくり

○花と蝶

 今日は4月春なのにもう日差は強く、登る前の登山口でも暑さが予想される程である。服は軽装とし、登りはじめると、すぐに1合目の標識があった。「?・?・?。もう1合目?」そんな言葉が出るほど、1合目まで登るのが早い、冠岳の山頂の標高は438mで登山口が標高90mであるから、標高差は348m。とすると1合目は約35m程となる。

 なるほど、登りのスピードは通常1分当たりH5m程度で、急登のときは1分当たりH10m程度であるので、高度35mのときは、3〜7分となる。今日の冠岳の1合目ごとの標識は、下山して振り返ってみると、なるほどこの間隔で設置されていた。
 しかしながら、低山ではあったが、水場から北峰ルートを回ってみると、その展望はすばらしく、遠くは東に日向市街地、北に延岡の行縢山を、そして眼下に耳川を臨み、その川に沿うように東郷の町並みが流れている風景は、身近にこのような山がある東郷の里の贅沢さを、うらやましくさえも思わせられたのでした。

 冠岳の山頂は、展望もなく、林道の峠のようであり、標識も寂しいものであった。これだけ整備されているのであれば、山頂の標識ももう少し・・・・と思ったりもしたのだが、ここで記念写真など撮る人はいるのであろうかと思いつつ・・・、記録写真を。


○眼下の耳川

○炭焼き跡

  □ 旗のなびく展望所・・・

○展望絶景の温泉

○日向ひょっとこのおみやげ面

 旗のなびく第3展望所で昼食をとる。今日はお湯を沸かし、ラーメンを作ろうとあらかじめ準備してきたので、時間はたっぷりと取ることとして早速、水をバーナーで沸かしはじめる。2人分のラーメンをゆっくりと作る。旗のなびく音を聞きながら。

 下山は、思っていたより早く、1合を5分程度の間隔で確認しながら、軽快に下った。

今日の、温泉はある件で有名になった、日向サンパーク温泉(舟出の湯)としたが、非常にきれいで清潔な温泉であり、出てからも印象の良い温泉であった。従業員の誠実さが表れていた。

◇日向サンパーク温泉 (0982−56−3800)
  太平洋のパノラマを一望できる、絶景の風呂でした。
  ひば大風呂・緑石大風呂・露天岩風呂・露天石風呂・洞窟風呂など
  営業時間 10〜22時 月曜休館  大人(中学生以上) 500円