山の中は、まだ雪でした

59 平成15年3月22日(土) 雨のち雪のち晴(温度−4〜4度)3〜4/2クロ
山名 大崩山(袖のダキ 1230m 宮崎県北川町)
行程 4:15自宅発ー
7:00登山口(640m)〜大崩山荘(740m)〜湧塚分岐(930m)〜
11:30袖ダキ(1230m)Uターン〜13:30避難岩屋=昼食=
14:30出発〜15:50大崩山荘〜16:40登山口ー美人の湯ー
21:00自宅着
食事 おにぎり・漬物・お茶ほか
温泉 美人の湯 ☆☆☆☆(500円)
参加者 NO(no41)、TO(no46)、TA(m)、YA(w)             4名
  

 □ 3連休の中日・・・ 

 3連休の中日を利用して、大崩山のパノラマコースを計画したTAさんに同行することとなった。
 3月に入り、平日は晴れなのに、毎週の土日は雨の日が続いている。イヤな天気の周期であるが、前後の仕事のスケジュールを考えると、中日が都合がいい、前日の天気予報は9時まで、気温10度、降水量1mm/h、風速8m/s、正午から晴れ、降水量0mm/h、風速0m/sとなっていた。
 山頂では、晴れるであろうと(甘い期待のもと)決行することとした。
 







  ○最初の関所 丸太橋 

  □ 雨から雪へ・・・寒い・・・・

 4時15分に自宅発、メンバーは4名、予想はしていたが、雨はまだ降っている。登山口近くで、小雨となったが、山頂は白く雪のようである。雨が降ることは覚悟してきたが、まさか、雪になるとは思ってもいなかった。だから山は解らないものである。雪への準備は皆十分してきていない。

 登るにつれ、雨から雪に、そして周りは白く、雪も深くなってきた。湧塚分岐の丸太橋は雪が積もっていて滑りやすくなっている、他のグループは引き帰っていった。が、補助ロープを使い渡る。雪に足跡がまったくない。急登で、いくつかのハシゴ、ロープ、を使いながら登るが、雪のため、時間の割には進まない。そして、雪と寒さで手袋も冷たく、指先に力が入らない。山の天候の厳しさに、準備不足を反省する。

  □ 無理せず、Uターン

下山して山を望む
  あれほど
   雪が降っていたのに
     快晴に
 袖ダキに着くが、南側に見えるはずの小積ダキも真っ白で何も見えない。また、天候も悪く、風も強くなってきたので、無理せず引き返すこととした。山は逃げないので、また、挑戦しよう。悔いは無い。

 下山途中の避難岩屋で、暖をとりながら、昼食をとることとなった。時間もゆっくり1時間も。のんびりとした雪山でのひととき。
 下山後、雪で冷えた体を、美人の湯で温め、帰路に着いた。