雪山のパノラマにさよなら

56 平成15年2月2日(日) 曇(温度−4〜-10度) 4/3クロ
山名 久住山(1786M 大分県久住町)
行程 8:20法華院温泉(1303M)発〜9:20北千里分かれ〜
10:10久住分かれ〜10:50久住山頂(1786M)〜
11:20久住避難小屋=昼食=12:40出発〜
13:20扇鼻分かれ〜14:50牧戸峠登山口着
−三愛高原ホテル(露天風呂)−夕食−21:50自宅着
食事 朝食、ラーメンほか
温泉 三愛高原ホテル(露天風呂) ☆☆☆(500円)
参加者 NO(no38), NA(M)、KU(M)、NI(M)、I(M),O(M)、KO(M),
KO(M)                              8名

 □ ぐっすりと・・・ 

 昨夜から朝まで、ぐっすりと寝ていた。6:30起床、すぐに、3度目の温泉風呂に入る、この温泉は体がよく温まる。窓は雪の反射で明るいが、空を見上げると、天気は曇り、特に山頂付近は風が強そうである。
 皆、起きてきた。登山は朝早く発つのが原則である。7時朝食したが、冬装備に手間取り出発は8時20分近くになった。

さあ、出発

 □ 凍りついたデジタルカメラ・・・・

 1年振り、3度目の北千里に向かう、思っていたよりも雪は少なく、登りやすいく、順調に北千里に到着。が・・・・久住分かれに近づくにつれて、風がつよくなってきた、気温は−10度、それに加えて強風である、体が吹き飛ばされそうにになりながら、久住避難小屋にひとまず待機。そこで、装備を整え、久住山に向かうこととした。

 

 気温−10度で、15Mの強風であるので、体感温度は−30度くらいになるとSUUNTOの温度計の裏に比較表が付いていた。登りは寒かったが、しかし、山頂では、風下側なのか、それほどの風もなく、いつもの記念写真を済ませることが出来た。デジカメで写真をとった後、カメラのレンズが動かなくなった。おそらく、凍りついたのだろう。そこで、カメラを懐に入れ避難小屋まで下山した。

 避難小屋では、メンバー手作りの、ラーメンを頂く。昨日のうどんと同じ大鍋で山ならではの豪華昼食。凍り付いていたデジタルカメラが作動した、ほっと安心、実は壊れたらどうしようと思っていたのだ。厳寒の中での、暖かい食事は、美味く、皆満足の昼食時間であった。

   ○雪山にさよなら

 □ 下山後の甘酒の美味かったこと・・・・

 風が強いので、その後の予定を省略し、下山することとした。下山中は、雪を満喫しながら、ゆっくりと、ゆっくりと、久住との別れを惜しみつつの山歩。メンバーも今回の山行に満足したようで、ペースがダウンしている。下山口の食堂で甘酒を一杯、これが美味い。



 帰路中に、露天風呂に立ち寄る。途中夕食を済ませ、帰宅時間は10時前であった。本当に、ドライバーさん、ご苦労サンでした。後日の反省会の日程を決め解散となった。