テレビ特番
第2回おやじバンドコンテスト
「おやじバンド」(団塊世代層の音楽活動)という名称が市民権を得てきた昨今である。2月1日(日)宮崎市のMRTミックダイヤモンドホールで第2回「おやじバンドコンテスト」が開催された。タウン誌のパームス企画の主催、MRT応援プロジェクトで、県内を中心に応募のあった約60バンドの中から一次審査を経て10バンドが出場した。演奏を観戦しようと入場整理券の配布に大勢の人が行列を作った。
クリエイティブ(小林) ひむかジュリー(宮崎市)
ルートセカンド(都城) デュオ・トムキー(宮崎市)
森山バンド(延岡) 大和魂(宮崎市)
サウンドN・F(新富町) LANDING(美郷町)
JET PINK B(熊本) 夢蔵(西都市)
司会:樫元&迫田アナ グランプリの賞金20万円
楽器を使用する音楽イベントはバンドごとに楽器編成が違うためステージ転換に少々時間がかかる。この間を司会者がつなぐ。前に出演したバンドのメンバーにインタビューしながら楽器設置やコード結線OKサインがくるまでつないぐが、これがけっこう大変だ。司会者の力量がためされる。観客が退屈しないような会話はこびで「つなぎ時間」を短く感じさせなければならない。コンテストは約2時間である。全体をとおして「楽しかった」という雰囲気を作るには司会者の役割も大きい。出演者がアマチュアの場合はなおさらである。この「おやじバンドコンテスト」は次は第3回が行なわれると告知があった。今は団塊世代が元気だ。音楽愛好者の希望のステージとして益々の発展を祈る。
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