曽我殿の墓
県道326線沿い、天神と田島の間にある宮崎国際ゴルフ倶楽部へ行く道を少し進んだ右手の山にあります。登山口の曽我公園
静岡県富士宮市
曽我兄弟のお墓から工藤祐経のお墓に行く途中の景色です。
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宮崎県宮崎市佐土原町下田島
曽我殿の墓
曽我八幡宮(富士宮市)
主祭神は応神天皇で、相殿として曽我兄弟が祀られている。祭壇には、応神天皇の騎馬像を挟んで曽我兄弟と虎御前の木像が安置されている。
 社伝は、頼朝が兄弟の孝心に感じ兄弟の英霊魂を祀るよう畠山重忠を遣わし、渡辺主水に命じて祀らせたと伝えている。また、応神天皇の木像は文覚が刻んだもので、兄弟の像は丹波法眼によって作られたとも伝えている。
両側が五郎、十郎の墓
中央五輪塔が虎御前と伝えられています。
曽我兄弟の墓(富士宮市)
曽我八幡宮東の小高い丘の上に曽我兄弟の墓がある。この近くに新田四郎忠常の陣所が置かれ、その辺りで兄十郎祐成が討たれたといわれる。
 曽我兄弟の墓は、兄弟が討死したこの地と、兄弟の育った曽我荘(現小田原市曽我)の城前寺に作られているが、非業の最期を遂げた兄弟の霊は御霊信仰と習合して祀られ、各地に曽我兄弟の墓が見られる。
曽我殿の墓からの景色
北向き
工藤祐経の墓(富士宮市)
工藤祐経の陣所が置かれた所だといわれ、祐経の墓があります。
曽我兄弟仇討ちで知られる兄弟の死を悲しみ、全国に一国一基の供養塔を建立した。佐土原町田島には、その時の石塔が現存している。大炊田地区には、五月雨にけぶる富士の陣屋に蓑笠姿で忍び込む、曽我兄弟の義挙をたたえた踊りが継がれています 曽我兄弟の隠れ岩
曽我兄弟が岩陰に潜み討ち入りの相談をした所。
音止の滝
曽我兄弟が隠れ岩で討ち入りの相談をしているとき、滝の音に声がかき消され相談が進まなかったので、兄弟が
「心無しの滝よ、我ら兄弟の辛苦をしらざるか。」
と嘆くと、滝の音がぴたりとやみ、無事討ち入りの相談が済むと再び滝の音がとどろいた。この伝説から音止の滝というようになった。