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夏にえびの高原か霧島あたりに行ってみたい…と思っていたら折りよく友人から誘いがあってドライブに出かけた。天気は曇り時々雨。写真的にはきびしいが、カメラを持って行った。友人は旧友との会合の場所が霧島ハイツなのだ。現地に着くと、木立は白い霧にかこまれていた。 |
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「会合が終ったので…」という携帯で、私は高千穂牧場でのカメラ散策をやめて霧島ハイツに戻り、ロビーで数人をモデルに記念写真を撮った。
テラスは霧で眺望がない。女性の集いらしい雰囲気を出すため背景に観葉植物を置いた。背景に凝ったことが成功して良い雰囲気の写真となった。 |
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カメラマンはあまり写ることはない。が、プライベートな記念写真だから…というので中央におさまった。写真に動きをつけようと、思わずピースサインをした。両手に美女の不思議な構図の写真。 |
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帰りぎわに庭に出ると霧がひいていた。赤いスポーツーカーと緑の樹々を背景に撮影した。私はいつも《写真は背景が決め手》と言っている。これがその証明だ。もし車の色が黒や白だったら、この華やかさにならない。緑の中にある赤は画面に活気を与える。シンプルかつ色彩の鮮やかさが「夏写真」らしい。三人娘の笑顔も自然でよい。 |
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友人A子さんとのツーショット。彼女の笑顔が素晴らしい。カメラマンというのは自分が写ることはホントに少ないので希少な場面だ。この日は時間に余裕があったのと、友人の同僚が気軽にカメラを引き受けてくれたので、ハイ、パチリ! 初のツーショット記念写真となった。車のフロントガラスに緑の樹影が写っているのがいい。 |
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夏写真の主役はなんといってもこれ、ヒマワリだ。高千穂牧場で撮影。
曇天が幸いして色あいがやわらかく写った。黄色の花弁の瑞々しさがいい。写真は魔術師。時間を止めることができる。この花は永遠に咲き続ける。夏の思い出のように
いつも鮮やかに。 |
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