話し方教室
生目公民館(5月20日)
 今期から市内の3公民館で「話し方教室」をはじめた。生目地区では初めての開講である。15人の定員に対して36人の応募があった。これから毎週水曜の夜に7回の枠で実習を中心にした学習を行なう。世の中には「話し方がニガ手で悩んでいる」人は多いものだ。

この生目公民館は建物が古いので教壇ふきんの電灯が暗いのが欠点だ。それはともかく社会人教育に「話し方講座」はよくなじむ。
最近は宮大生なども参加を申し込むようになった。このテの教育機関が宮崎にはないせいだろう。18歳から70代までが同じ教室で学ぶという不思議な光景ではある。

メモを見てしゃべるのは禁止だが還暦以上の人はよい、と決めてる。自己紹介あいさつや結婚式の祝辞などを学ぶ。人は能力的にはあまり差はないのだが、人前でしゃべるという緊張感に耐える「度胸」があるかどうかである。

その「度胸」を作ることが、この講座の目的である。
生目公民館(大字浮田)電話30-4036
5月20日 開講式、自己紹介のマニュアル説明 記念写真撮影
5月27日 1分自己紹介「なぜ話し方を学ぶか」 笑顔で登場
6月 3日 自由題スピーチ(2分) アイコンタクト
6月10日 1分自己紹介「料理教室に参加して」 手の組み方
6月17日 自由題スピーチ(2分)  
6月24日 1分自己紹介「町内会の会合で」  
7月 8日 1分乾杯の音頭、または受講の感想2分  
予備 7月15日 ※事情で1回延期されたらこの日に実施。  
実習はビデオ撮影してDVDで受講者宅にに郵送しています。自分のしゃべっている姿を客観的に画面で見ることができます。見て欠点があれば改善しましょう。「見るのは嫌…」という人がありますが、現実から目をそむけては上達しません。努力してDVD画像を見るようにしましょう。
 「長い間の休みについて」
                                2014・7月
長い間休んでいました。5年間です。自分の不注意で脳出血になり「話し方教室」で勉学の途中だった皆さまに迷惑をかけました。公民館にも迷惑をかけた。まだしばらくは自宅で2〜3人の生徒を対象に授業を行い、自分の体の調子をみていずれは教室でやりたい。

症状というのは程度にもよるが、忘れやすい特徴がある。私も初めは小学生の学力レベルから始まった。5年たってやっと人と話ができるようになった。体のマヒは右に来たが、なんとかなっている。

「自己紹介」あたりから始めたいと思って、すでに自宅で二人に無料ではじめた。高校生は入社試験の面接を控えており、立ち居振る舞いの動きや、挨拶で実際の面接と同じ緊張があり役立った、と言っています。ことにDVDで見れるのがいい、と

                          「話し方教室・ひろりん」
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