Page8          心 模 様       2006年4月7日  峰響子

あちこちで桜のたより聞く月曜 週末の雨外れてほしい

あそこの桜は綺麗だった、あそこのはもうすぐ見頃、
月曜は桜の開花情報が飛び交い、そわそわしてきます。
今年はあの名所で花見をしたいものと思い、週末の天気を願うのみです。

アー晴れて欲しい!!

 

早朝の爆音にはっと覚醒す 緩んだハートに落ちた春雷

春眠暁を覚えずとはよく言ったものです。

うとうとと睡眠をむさぼっているさなか、「バッシーン」・・・ハッと飛び起きてしまいました。

突然の春雷に身も心も覚醒した感じです。

こんな季候のいい時期は気持もすっかりゆるんでしまい、「一括」されたような朝でした。

 

こつこつとヒールの音も弾んでる 衣を変えて桜散る頃

あ〜桜の花が〜舞ってる〜 なんて素敵な並木道

あちらでもこちらでも、何時どこで見てもこんな光景は良いものですね。

気持もすっかり弾んで、通勤途中の靴音も軽やかです。

心に重たい衣装を脱ぎ捨てた時、こんな風に軽やかに・・・

桜の散ったこの頃、気持も軽い衣装に衣替えして・・・

 

紫のようくみかける花だけど 名前はなあに?ふと気になって

明るい日差しを浴びて精一杯咲いている紫色の小さな花

どこにでも、いつも見かける花なのに今日は心に飛び込んで

思わずのぞき込んで「名前はなあに?」ときいてみた

 

ももいろのシャワーを浴て通る道 心に刻む思い出浮かぶ

桜並木の下を、桃色の花びらを浴びて行く時「アーこんな日が・・・」

深く心に刻まれた思い出が蘇る。

又あんな日が来ると良いのに・・・あの時にいつか行こうね。

 

こんな時強い見方のはずなのに ため息交じりにキーボード叩く

パソコンは本当に便利ですよね、いつも仕事の相棒です。

相棒無くしての仕事は考えられませんが、トラぶった時の歯がゆさと来たら!

「もう泣きたい」肝心な時に「役立たず」なんて、ため息混じりにキーボードをたたきます。


いつの間にもう一年が巡ってる 見慣れた道の植栽で気づく

無我夢中で過ごしてきたこの1年間・・・確かに季節は巡っていました。

仕事で外出した時、鮮やかなツツジが咲きそろい、
辺りをハッとするほど明るく彩っていました。

あまりの鮮やかな色に季節がすっかり巡っていることを思い知らされるのです。

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