全国の大会に出場するには・・・
全日協公認の大会に出場するには、どうすればいいのでしょうか。
「全日協公認の大会に出場したいとお考えの方」は
ぜひご一読ください。(宮崎県の方対象)
1.顧問の先生に相談
学校のかるた部に所属している人は必ず相談しましょう。
大会は「個人戦」ですが、顧問の先生への相談なく出場してはいけません。
2.大会の案内を取り寄せる
全国の大会案内に掲載されている大会の案内は県のかるた会の事務局に届いています。
県のかるた会の事務局にメールで請求してください。
A〜C級の選手登録者は全日協のHPからダウンロードすることもできます。
(県のかるた会のメールアドレスはトップページをご覧下さい)
学校のかるた部の場合は、顧問の先生に相談しましょう。
2.大会の案内をよく読む
大会の案内状には、日時、場所、定員などの他、
その大会特有の情報(出場規定、服装、会場利用時の注意など)が詳しく載っています。
よく読んで、参加を検討して下さい。
「受付締め切り時間に間に合うように会場に着けるか」
「勝ち残った場合の帰宅時間は大丈夫か」
も申込前によく考えましょう。
3.県協申込締切(HPで告知)までに宮崎かるた会事務局に申し込む
案内状に書いてある大会事務局に直接申し込むことはできません。
宮崎かるた会事務局から一括で申し込みをします。
※選手登録、出場資格の確認が必要なため。
事務局へのお申し込みは、宮崎かるた会専用申込フォーム(エクセル)を使用し、メールでお願いいたします。
宮崎かるた会事務局にメールで請求してください。
専用フォームを使えない環境にある場合は、メール本文での申込フォームをお送りします。
学校のかるた部など所属の団体のある方は、必ず団体でまとめてのお申し込みとし、
個人でばらばらとお申し込みになるのはご遠慮ください。
万一の申込漏れを防ぐため、ご協力お願いします。
メールの件名は「○○大会申込(団体名)」として下さい。
必ず「宮崎県申込締切」の日までにお申し込みください。
※宮崎県申込締切は原則として大会事務局の締切の1週間前に設定してあります。
「定員のある大会」は、締切後に「公開抽選」が行われ、抽選に外れた場合は、出場できません。
抽選後の同会内での選手の入れ替えなどもできません。
交通機関、宿などのキャンセル料が発生してもすべて自己負担です。
ご承知おきの上、お申し込み下さい。
同日開催の複数の大会に重複して申し込むことはできません。
必ず受け付け確認のメールを返信いたします。
1週間たっても返信がない時は、他の手段でご連絡ください。
締切後の申込は不可です。
会場の広さ、用意できる札の数、様々な事情があります。
申込み後に行けなくなった時は、当日でも必ず宮崎かるた会事務局に連絡しましょう。
無連絡で欠席の場合、大会事務局に多大なご迷惑をかけます。
有段者の出場資格について |
以下の方は、A〜D級への出場は認められません 出場に必要な段位が「未承認」の者 (入賞した後、段位申請の手続きをしていない) 「未登録」の有段者 (有段者だが、その年度の選手登録手続きをしていない) |
4.大会当日、会場に行く
新型コロナなど感染対策のため、当日出発前に必ず検温し、
発熱がある時はもちろん、少しでも具合が悪い時には出場を見合わせましょう。
同居のご家族などに具合が悪い人がいる場合も同様です。
マスク着用、手指の消毒、地域、会場により、ルールは様々です。
スタッフの指示には必ず従いましょう。
受付締切の時間までに会場に到着し(余裕をもって!)
受付で出場の手続きをします。
開会式後にすぐに点呼、組み合わせがはじまります。
着替えは開会式の前に済ませておきましょう。
貴重品は必ず手元に置いておくこと。
履き物をそろえることはもちろん、控え室、更衣室、トイレなどは「美しく」使いましょう。
かるた大会に会場を快く貸してくれるところは少ないのです。
皆さんのご協力があるとうれしいと思います。
携帯電話・スマホはバイブも不可です。
できるだけ電源を切っておきましょう。
試合中は、ルールだけではなくマナーも守りましょう。
全日本かるた協会のマナーブック
大会運営上、事務局から特にお願いしたいのは以下の3点です。
★「畳をたたかない」
〜初心者にありがちですが、畳をたたくために素振りをしていませんか? これはマナー違反です。
畳は太鼓ではありません。音、振動で迷惑をかけるのはもちろん、ホコリやダニなどが舞い、会場の空気を汚します
会場によっては、「騒音が響く」とクレームが来て、大会主催者は大変困ります。
★「手を挙げるときは、読み手に見えるようにきちんと」
〜読み手に見えなければ、あげていないのと同じです。宮崎の高校生は挙げ方が悪いと注意を受けました。
真上に、まっすぐ挙げましょう。
★「少しでも自信がないのであれば、もめない」
〜かるたは口で取るものではありません。「もめる」=「会場の全員を待たせている」ことを忘れないで
次に自分の試合があるうちは、会場を離れてはいけません。
試合前の組み合わせ・着席時に不在の場合、 たとえどんな理由があろうと、不戦敗になります。
昼食の時間はありません。
試合の合間に口に入れられるような軽食を準備していきましょう。
水分補給もお忘れなく。(宮崎県武道館では、畳の上へのペットボトル持ち込みは禁止です)
試合が終わったら、勝った人だけが札を持って進行本部に行き、「自分の名前」と「残った枚数」を正しく報告します。
トーナメント戦ですから、負けたらそこでおしまいです。
表彰を受ける場合を除き、閉会式まで残る必要はありません。
勝ち残っているものの、諸事情で棄権して帰路につかなくてはならない場合があると思います。
しかし、「入賞が確定したから」と帰るケースをみるのは、大会主催者の側としては複雑な思いがあります。
もちろん、「体調不良」や「予約便、最終便に間に合わない」などの切羽詰まった事情がある場合は別です。
最初から途中で帰らなくてはいけないのであれば、参加するのをやめるという選択肢もあるのではないでしょうか。
大会は、昇段のためだけに開催されているわけではないことを心にとめておいていただきたいと思います。
やむを得ず棄権する場合、以下の最低限のマナーは守りましょう。
※個人戦なので、自分できちんと伝える(他人任せにしない!)
※できるだけ、次の抽選までは会場に残る
5.最後に
初心者の時に先輩からいただき、今でも大切にしている言葉を紹介します。
かるた大会を開催するのは大変な仕事です。
皆さんはこの会場にいる役員さんすべてにお世話になっています。
だから挨拶をしましょう。
感謝の気持ちを忘れないでください。
皆さんのかるたライフが充実したものになりますように!