「筌の口(うけのくち)温泉」です。近くには最近話題になっている「九重‘夢’
大吊橋」があります。「大吊橋」については、さておき(おくんかい!)、「筌の
口温泉(共同浴場)」のレポートをします。なお「大吊橋」については、季節により
通行可能時間帯が異なりますので気をつけてください(有料です)。
「筌の口温泉」施設全景
→料金箱は左手にあります。
入浴時間は24時間(ただし、水曜日21:00〜22:00、土曜日5:30〜
8:00は清掃時間帯のため入浴不可)。入浴料は200円です。ただし、駐車場が
隣接している「新清館」の敷地に停めさせていただく必要があるので、別途200円
が必要です。入浴料、駐車料ともに料金箱に「チャリン」します…って、流行し
ないな…(流行させるつもりなのか?)脱衣所には「薬師如来」様が鎮座していま
す。場所は県道40号線(飯田高原中村線)沿いに看板が出ています。
「筌の口温泉」・内風呂全景
→湯舟のヘリには、温泉成分がロット・オブ
泉質は「ナトリウム・マグネシウム・カルシウム泉」、泉温は48.5℃。浴槽は
内風呂がひとつ(約2.5×5m)、水風呂がひとつ。お湯は茶褐色で、味は鉄分を
含んだ苦味があります。お湯は適温で、長く浸かっていると眠くなります。無意識に
湯舟のヘリをなぞっていたのですが、なぞった手を見て「…なんじゃこら〜!」茶
褐色の温泉成分が手に「びっしり」と付いていました。
「筌の口温泉」・水風呂全景→
ふつーの家庭用浴槽です。
「白いタオル」で入浴するには、相当の勇気が必要です。タオルは白色でなくて
も、硫黄の臭いはしばらく残ります。個人的には「いいにおい」なんだけど、他人
様が「いいにおい」と判断してもらうかはハナハダギモンです。
入浴証明 → 訪問日は貸切状態
「あがり水」をしても、「臭い」は意外ととれないので、少なくとも結婚式などの
フォーマルな場所への前日には入湯しないほうが無難かもしれません。温泉に行
ったアリバイが欲しい方は「あがり水」をしないで、しばらく「臭い」を辺りに
漂わせてください。
(入浴日:2007年12月21日)