大分県九重町、筌の口温泉共同浴場隣にある「新清館」。前回、なぜ共同浴場にしか入浴していないのかというと…
「九重夢大吊橋」ではしゃぎすぎて、温泉をハジゴする体力が残っていなかったからだと思います。ナントカ(自
主規制)は高いところが好きと言いますが、とりたてて、高いところが好きだというわけではないワタクシですが、
ナントカの自覚はうっすら(ハッキリでは?)とあります。
「新清館」・施設半景
→ 向かって左にビルジング的建物
そんなカミングアウトさておき、新清館。泉質は「ナトリウム−マグネシウム−カルシウム泉炭酸水素塩、塩化物、硫
酸塩泉」(おそらく炭酸水素塩泉)、泉温は48.8℃となっています。
日帰入浴の場合の営業時間は7:30〜23:00、入浴料は500円です。今回は露天風呂のみの入浴です(内湯も
あるようですが、日帰りで入浴できるのかは確認していません)。
露天風呂までの小径
→ 直進すると「かえでの湯」
いったん建物から出て、森の小径を進んでいくと「かえでの湯(女湯)」「こぶしの湯(混浴)」の看板がある分かれ
道があります。当然のごとく「こぶしの湯(混浴)」を進んでいくと、露天風呂が見えてきます…小径から。女性
の混浴入浴は相当な勇気が必要になりそうです。露天風呂は森の中に、約10m四方には収まるであろう楕円形をしてい
ます。お湯は茶褐色で、鉄の味がします。
小径からの「こぶしの湯」
→ ほぼ「ノーガード」状態。
いざ、入浴…意外と浅い?と思いながら進んでいくと、あ゛? 急に水深が深くなり、思わず転倒しました。しかし、
デジカメを持った手は空中に突き出します(もう3台供養しているので必死です)。前述のとおり、茶褐色で浴槽の
底が見えませんので十分注意してください。ちなみに、画像の屋根のある部分も「寝湯」に近いつくりになっているので、
水深は浅めです。ひとまず浴槽全体の底を足で確認して、やっと入浴…いい湯です。
「新清館」・露天風呂
→ この後大自然の脅威を知ることに。
しかし、しばらくすると巨大なアブ?の襲撃を受けることに(ザ・自然)。そして、突然の大雨(ザ・大自然)。
大雨を避けて屋根のある寝湯に向かうと、アブの攻撃。アブを避けて露天部分に行くと大雨の攻撃。右往左往した挙句、
あきらめて退出することにしました。他に入浴客はいませんでしたが、もし小径からこの右往左往ぶりを見られてい
たら…ちょっとしたナントカ(自主規制)です。
(入浴日:2012年8月11日)